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安田淳一監督特集「~ごはんと目玉焼~」シアターカフェ(名古屋)で2024年11月2-8日に開催

『拳銃と目玉焼』『ごはん』を上映

 安田淳一監督特集「~ごはんと目玉焼~」が2024年11月2〜8日、名古屋市東区白壁のシアターカフェで開催される。

 『侍タイムスリッパー』の大ヒットで注目の安田淳一監督。その原点である『拳銃と目玉焼』と『ごはん』を名古屋のシアターカフェで上映する。

 両作品に加え、シークレットの短編上映付き。安田監督の過去の作品を通して、世界観を知りたい人には格好の機会になっている。

日程・料金・予約

日時:11/2(土)~11/8(金) ※火水定休
11/2(土)~4(月祝) ごはん13:45- 拳銃16:30-
11/7(木)      拳銃18:00- 
11/8(金)     ごはん18:00-
料金:1作品1400円(同日2作品2800円)+1ドリンク(600円~)
定員:各回19名
予約はこちら

作品紹介

『ごはん』(2017年/118分)

監督・脚本・照明・編集:安田淳一
出演:沙倉ゆうの、井上肇、源八、紅壱子、福本清三、森田亜紀ほか 

 日本の米作りを巡る現状を背景に、農業を引き継ぐことになった若い女性の奮闘を描くドラマ。撮影に4年を費やし、米の生産過程をリアルに捉えた。

 主演は「拳銃と目玉焼」「侍タイムスリッパー」の”絶対ヒロイン”沙倉ゆうの。「太秦ライムライト」の福本清三の演技にも注目!

 東京でOLとして働いていたヒカリのもとに、故郷の京都から父の訃報が届く。幼い頃に母を亡くし、仕事に明け暮れていた父とはぎこちない関係のまま育ったヒカリだったが、葬儀のために故郷へ戻る。

 そこでヒカリは、父が年老いた農家の人々に頼られ、広大な田んぼの耕作を引き受けていたことを知る。

 ヒカリは父が残した田んぼを引き継ぐことを決意し、様々な人に助けられながら米作りに奮闘。その仕事を通して、亡き父の思いを少しずつ理解していく。
 ©2024 未来映画社

『拳銃と目玉焼』(2014年/113分)

監督・脚本・照明・編集:安田淳一
出演:小野孝弘、沙倉ゆうの、矢口恭平、田中弘史、紅壱子、戸田都康、吹上タツヒロ、ゆうき哲也ほか

 京都で結婚式や幼稚園のビデオ撮影業を営んでいる安田淳一監督が一念発起し、8万円のカメラと平均3.5人のスタッフで作り上げた関西発のヒーローアクション作品。

 気弱で心優しい中年新聞配達員が、惚れたウェイトレスのため徐々に“ヒーロー”となっていく様を人情味たっぷりに描く。

 新聞配達員の志朗は心優しい独身中年男。プラモデルを組み立てている時と、想いを寄せるユキが働く喫茶店で目玉焼を食べている時が至福の時だった。

 ある日、ユキから強制わいせつ男を退治してほしいと言われ、真に受けた志朗は恐る恐る深夜の街に出かけて行く。
 ©2024 未来映画社

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>文化とメディア—書くこと、伝えることについて

文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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