記事内に商品プロモーションを含む場合があります

宇治茶個展「けだらけ。」シアターカフェ(名古屋)で2023年7月7-10日に開催 8、9日に「バイオレンス・ボイジャー」上映会も

『バイオレンス・ボイジャー』(2018年/83分/PG12)Ⓒ吉本興業

ゲキメーション制作を手掛ける映画監督、宇治茶さん

 NHK Eテレ「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」や、テレビ朝日系土曜ナイトドラマ「妖怪シェアハウス」シリーズなどで、ゲキメーション(劇画とアニメーションを融合した表現)の制作を手掛ける映画監督、宇治茶さんの個展「けだらけ。」が2023年7月7~10日、名古屋市東区白壁のシアターカフェで開催される。

 併せて、週末の7月8、9日には、監督作品『バイオレンス・ボイジャー』の上映会もある。監督も週末は在廊予定。

 ●宇治茶本人コメント
「この度は個展『けだらけ。』を開催させていただくことになりました。 今回の展示は、昨年9月に体調を壊して休養し、今年に入ってからやっとリハビリ的に描き始めた猫の絵を中心に構成しています。合わせて映画『バイオレンス・ボイジャー』もお楽しみいただけましたら幸いです」

スケジュール・料金・予約

◉個展
会期:2023年7月7日(金)〜10日(月)12:00-19:00(※最終日は18:00まで)
料金:1ドリンクオーダー(600円~)必須
※作品購入の際は現金か振り込み

◉関連企画「バイオレンス・ボイジャー」上映会
日時:7月8日(土)、9日(日)15:30~
料金:1000円+1ドリンクオーダー(600円~)
※個展来場時に1ドリンク購入した人は不要
定員:19名
予約はこちら
※個展のみの場合は予約不要
主催:吉本興業、シアターカフェ

バイオレンス・ボイジャー

 世界中の映画祭が驚愕し、この悪夢に酔いしれた。孤高の天才クリエイター、宇治茶が驚異的な技巧とイマジネーションを結実させた世界初の全編≪ゲキメーション≫長編映画。

 すでに20を超える国内外の映画祭に出品され、アルゼンチンのブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭で審査員特別賞、 カナダのファンタジア映画祭でアニメ部門の観客賞・銅賞を受賞。

 主人公・ボビーの声を「魔法少女まどか☆マギカ」などに出演した人気声優の悠木碧が担当するほか、 「ココリコ」の田中直樹、藤田咲、「サバンナ」の高橋茂雄、小野大輔、田口トモロヲらが声優として参加。ナレーションを松本人志が務める。
(2018年/83分/PG12)Ⓒ吉本興業

宇治茶(うじちゃ)Ujichaプロフィール

 京都府生まれ。京都嵯峨芸術大学観光デザイン学科を卒業。大学在学時からゲキメーションという映像表現に興味を持 ち、作品制作を始める。

2013年 映画「燃える仏像人間」第17回文化庁メディア芸術祭エンタテインメント部門・優秀賞受賞
2018年 映画「バイオレンス・ボイジャー」アルゼンチン・ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭審査員特別賞、アメリカ合衆国・生き埋め映画祭 WTF!?!アワード受賞、カナダ・ファンタジア映画祭観客賞同賞受賞
2020年 NHK E テレアニメ「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」OP&ED 映像のゲキメーションを担当 テレビ朝日土曜ナイトドラマ「妖怪シェアハウス」昔話パートのゲキメーションを担当
2022年 映画「妖怪シェアハウスー白馬の王子様じゃないん怪ー」昔話パートのゲキメーションを担当


最新情報をチェックしよう!
>文化とメディア—書くこと、伝えることについて

文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

CTR IMG