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三谷温泉(愛知県蒲郡市)アートプロジェクト ととのう温泉美術館 2023年1月21日-2月19日

温泉ホテルで開くアートの祭典

 三河湾を望む愛知県蒲郡市の三谷温泉で2023年1月21日~2月19日、現代アートの芸術祭「ととのう温泉美術館」が開催される。

 会場は、ホテル明山荘三谷温泉ひがきホテル松風園ホテル三河海陽閣平野屋の5つの旅館・ホテル。新型コロナウイルスの影響で来客が低迷する中、各旅館、ホテルなどが実行委をつくって企画した。

 “郷愁を誘う温泉旅館” の 広間や通路に絵画や立体作品などを展示。サウナと水風呂の温冷交代浴のように、鑑賞者に「ととのう」体験を提供する。

 参加するアーティストは、約40組。企画運営はNマークである。

参加アーティスト

市川岳人、大久保拓弥、大橋裕之、カリヲ、クレメンス・メッツラー、このよのはる+Mikawa Art Center[MAC]、近藤萌、君平、劇団うりんこ、小畑亮吾、康雅筑(台湾アートロビー)、ZECS、重森三明、設楽陸、夏愛華(台湾アートロビー)、曾上杰(台湾アートロビー)、鈴木優作D.D.(今村哲+染谷亜里可)、Chiye Ryang、陳奕彰(台湾アートロビー)、竹田尚史、ニール・レオナルド、西原尚、西松秀祐、長野櫻子、札本彩子、潘重光(台湾アートロビー)、東本伊代、平山亮太、本郷芳哉、福田良亮、Marieryo、宮本宗、三上俊希、三輪途道、三輪洸旗、水谷篤司、安田佐智種、吉村大地、八嶋有司、LIVERARY、呂文(台湾アートロビー)

概要

会  期:2023年1月21日(土)~2月19日(日)  
休 館 日:火・水・木曜日 
開場時間:午前11時~午後5時(最終受付午後4時30分)
会  場:ホテル明山荘、三谷温泉ひがきホテル、松風園、ホテル三河海陽閣、平野屋
主  催:三谷温泉アートプロジェクト実行委員会
👉リーフレットダウンロード

運営体制

実行委員長 杉山和弘(ホテル明山荘)
実行委員 石川智広(三谷温泉ひがきホテル・松風園)、山本卓也(ホテル三河海陽閣)、平野寛幸(平野屋)
芸術監督 武藤勇
プロデューサー 藤田聖人
マネージメントディレクター 田原由紀子
コーディネーター 児玉真伍
ゲストキュレーター 嘉藤笑子
デザイン 江尻健太、Nagao Design
会場設計 森下建築工房(森下大成 、沖野希美、武井菜帆、立松菜那穂)
運営協力 Mikawa Art Center
企画協力 LIVERARY
企画・運営ディレクション N-mark

チケット

当日2,000円(日帰り温泉入浴券付) ※小学生以下無料(日帰り入浴料別途)
前売1,800円(日帰り温泉入浴券付)
👉チケットサイト

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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