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米国の彫刻家、リチャード・セラさんが死去 85歳

 報道によると、米国のポスト・ミニマリズムの彫刻家、リチャード・セラさんが2024年3月26日、肺炎のため亡くなった。85歳。

 1938年、カリフォルニア州・サンフランシスコ生まれ。金属板などを使った巨大で荒々しい彫刻で知られる。1970年には、日本国際美術展(東京ビエンナーレ)に作品を出展。1994年に高松宮殿下記念世界文化賞を受賞した。

 代表作の「傾いた弧」は、1981年にニューヨーク・マンハッタンの連邦政府ビル前の広場に設置されたものの、景観や危険性の問題から1989年に撤去された。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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