- 2019年8月24日
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あいちトリエンナーレ 芸術監督がオープン・レターに回答
「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止になり、一部の参加アーティストから、2019年8月12日付「ARTnews」(web) のオープン・レターで声明が出されたのを受け、トリエンナーレ事務局は2019年8月23日夜、津田大介芸術監督がオープン・レターへの回答を各アーティ […]
「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止になり、一部の参加アーティストから、2019年8月12日付「ARTnews」(web) のオープン・レターで声明が出されたのを受け、トリエンナーレ事務局は2019年8月23日夜、津田大介芸術監督がオープン・レターへの回答を各アーティ […]
2019年8月23日の朝日新聞や、美術手帖(web)などによると、「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、トリエンナーレで作品を四間道・円頓寺会場に出展しているアーティスト、毒山凡太朗さんが同会場エリア内の名古屋市西区那古野2の8、円頓寺本町商店街に、アー […]
N-MARK 5G(名古屋) 2019年8月2〜25日 大泉和文は、東京都現代美術館などで1996年に開催された「未来都市の考古学」展に、ルネッサンス期から20世紀にかけて、人類が思い描いた理想の都市像のCG制作などで参加したと記憶している。地元ではその後、中京大学アートギャラリーC・スクエアで2 […]
2019年8月21日の朝日新聞朝刊が、「表現の不自由展・その後」の中止で混乱する「あいちトリエンナーレ2019」の津田大介芸術監督へのインタビュー記事を、オピニオンページ1面を使って掲載した。津田芸術監督の発言要旨は以下の通り。 展示中止の判断をしたのは、現場職員の危機的な混乱と、観客の安全が理由 […]
Gallery NAO MASAKI(名古屋) 2019年7月27日〜8月11日 昨年11月に79歳で亡くなった堀尾貞治さんと、アナーキーなパンク書家の若手ハシグチリンタロウさんの2人展。 なお、2021年4月のハシグチさんの個展はこちらを参照。 2人を組み合わせたのは、ギャラリストなのだが、 […]
「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」の中止に伴い、展示の一時停止などを求める声明を出していた海外9作家のうち、8組の展示中止や、展示内容の変更が2019年8月20日から実施された。対応協議中だったウーゴ・ロンディノーネさんは、展示を継続することになった。作品を改変することで […]
朝日新聞(2019年8月17日)などによると、「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止に追い込まれた問題で、有識者による県の検証委員会は8月16日、県庁で初会合を開き、9月にも、表現の自由を考える公開フォーラムを開くことを決めた。トリエンナーレの臨時プログラムとしての位置 […]
日本経済新聞(2019年8月15日夕刊)などによると、「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止に追い込まれた問題で、愛知県の担当部署などに「(県の施設などに)ガソリンを散布して着火する」といった770通のメールが届き、県が威力業務妨害容疑で県警東署に被害届を出して、受理され […]
共同通信や朝日新聞(2019年8月15日夕刊)によると、「あいちトリエンナーレ2019」で中止となった「表現の不自由展・その後」で展示された慰安婦を象徴する少女像を、スペインの実業家が購入したことを複数の通信社が伝えた。北東部バルセロナに開く計画の美術館に展示する予定という。 共同通信や朝日新聞に […]
2019年8月12日付の「ARTnews」(web) のオープン・レターと、8月14日配信の「美術手帖」(web)、8月14日夕刊、15日朝刊の中日新聞、朝日新聞などによると、ウーゴ・ロンディノーネ、タニア・ブルゲラ、ピア・カミル、クラウディア・マルティネス・ガライ、レジーナ・ホセ・ガリンド、ハビ […]
三重県立美術館(三重県津市)の柳原義達記念館で2019年7月6日〜9月29日、次代を担う美術家を発信するシリーズ「 Y2 project」の第一弾として、「中谷ミチコ その小さな宇宙に立つ人」展が開かれている。 同美術館で、戦後日本の具象彫刻界を代表する柳原義達(1910〜2004年)の展覧会 […]
小田原のどか他 小田原のどかは、日本の近代、なかんずく、戦時中の公共空間での「彫刻」と国家権力との関係、人々の眼差しや無意識、制度や表象などを批評的に調査し、作品化している。「彫刻1:空白の時代、戦時の彫刻/この国の彫刻のはじまりへ」など本も書き、研究者としても活動。今回は、豊田市駅周辺の3カ所で […]
タリン・サイモン、スタジオ・ドリフト、レニエール・レイバ・ノボ 米ニューヨークが拠点のタリン・サイモンの写真、映像作品及びテキストは、隠された権力(支配)構造、社会の裏側や視覚イメージに潜む抑圧や権威のシステム、情報格差と分断などを暴き、見応え十分である。最初の部屋にある「隠されているものと見慣れぬ […]
2019年8月10日の中日新聞などによると、「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止に追い込まれた問題で、大村秀章・愛知県知事は9日、一連の経緯の検証を目的に、外部の有識者による委員会を設置することを明らかにした。初会合は16日。大村知事は、企画の準備段階から現在までの事 […]
高嶺格 豊田市美術館・豊田市駅周辺会場の作品群も大変興味深く、全体に充実していた。最初に紹介したいのが、豊田市美術館横の旧豊田東高校跡(建築家・坂茂設計による豊田市博物館の建設予定地、2024年秋開館予定)に展示された高嶺格の作品である。 彼の作品は従来から政治性、社会性が強く、正義に裏打ちされ […]
2019年7月6、7日に名古屋・栄の愛知芸術文化センターで開かれた独立系映画祭「花開くコリア・アニメーション2019+アジア」に合わせ、ドラマチックな現実の実写映像とアニメーションが融合した作品「フェルーザの夢とともに」の特別上映に合わせゲストとして名古屋を訪れた韓国のアニメーション作家、キム・イ […]
2019年8月8日の中日新聞、朝日新聞などによると、あいちトリエンナーレ2019で、慰安婦を象徴する少女像などを展示する「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、市民団体などから、展示再開や議論の場を求める声が高まっている。美術評論家連盟も意見表明を発表。一方、愛知県警は7日、「ガソリン携行 […]
2019年8月7日の朝日新聞や中日新聞などによると、「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止になったのを受け、不自由展の実行委が6日、トリエンナーレの実行委会長である大村秀章愛知県知事宛ての公開質問状を提出。中止の理由明示、展示の再開などを求めた。 両紙によると、中止に際 […]