- 2019年9月27日
- 2024年9月30日
あいちトリエンナーレ 国の補助金不交付 知事は提訴の意向
2019年9月27日の朝日新聞、中日新聞の朝刊などによると、「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止となった問題で、文化庁が26日に、採択を決めていたトリエンナーレへの補助金約7800万円を全額交付しない方針を発表したのを受け、トリエンナーレの実行委会長である大村秀章愛知県 […]
2019年9月27日の朝日新聞、中日新聞の朝刊などによると、「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止となった問題で、文化庁が26日に、採択を決めていたトリエンナーレへの補助金約7800万円を全額交付しない方針を発表したのを受け、トリエンナーレの実行委会長である大村秀章愛知県 […]
「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、あいちトリエンナーレのwebサイトによると、名古屋市美術館の会場に作品「無情」を展示し、22日夕のイベントの中で展示のボイコットを宣言した藤井光さんは、芸術祭実行委と協議の結果、9月27日から展示を一時中止することにな […]
2019年9月26日の朝日新聞、中日新聞の夕刊などによると、「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止となった問題で、文化庁は26日、採択を決めていたトリエンナーレへの補助金約7800万円を全額交付しないと発表した。文化庁は、展示内容の問題でなく、慰安婦を象徴した少女像など […]
2019年9月26日の朝日新聞、中日新聞朝刊などによると、「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、25日に開かれた検証委員会が、不自由展について「条件が整い次第、すみやかに再開すべきである」との中間報告をまとめた。報告を受け、芸術祭実行委会長の大村秀章知事 […]
日本料理 寶樂(愛知県一宮市) 2019年9月7日〜10月27日 「公器」は、「おおやけ」のことであって、例えば、「新聞は社会の公器」などという。そこには公共の役に立つもの、の含意がある。愛知県一宮市の料亭「日本料理 寶樂(たから)」は、美術家の松本幹永さんの家業である。この企画は、料亭の日本建築 […]
YEBISU ART LABO(名古屋) 2019年8月24日〜9月28日 1986年、三重県出身。ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校の第一期生として学んでいた2015年に、交通事故後で心身のバランスを崩していた母親が自死したことで人生観が一変。死者への視点を変容させる絵画に取り組む。今回の「輝け […]
「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止に追い込まれた問題で、あいちトリエンナーレのwebサイトによると、新たに愛知芸術文化センターに出展している南ア出身のアーティスト、キャンディス・ブレイツさんが2019年9月24日以降、平日は展示室を閉鎖し、声明文を提示することになった […]
「なごや寺町アートプロジェクト」が2019年9月22〜28日、名古屋市中区橘の崇覚寺と日置神社で開かれている。 プロジェクトは2017年、名古屋造形大学の50周年記念事業として始まり、今年で3回目。同大学出身者を中心としたアーティストらの作品で構成される、まちなかアート展である。 今年は、名古 […]
「あいちトリエンナーレ2019」で名古屋市美術館の会場に作品を展示しているアーティストの藤井光さんが2019年9月22日夕、展示のボイコットを宣言した。この日あった同美術館でのレクチャーパフォーマンス/鑑賞ツアーの最後になって参加者の前で宣言した。中止になった「表現の不自由展・その後」の再開への動き […]
山川冬樹さんの新作「海峡の歌」は、かつて隔離された大島から自由を求めて対岸の四国・香川県の庵治町に泳いで渡ろうとした人が後を絶たなかったという歴史から着想した映像インスタレーションである。泳いだ人の多くは、潮に流され、対岸にたどり着くことなく亡くなった。自ら約2キロを泳ぎ、そのときの映像が展示され […]
としのこえ、とちのうた 会場:旧豊田東高校(愛知県豊田市) 愛知・豊田市美術館の北隣の旧豊田東高校の弓道場周辺で、2019年9月13日〜10月14日、現代美術のグループ展「としのこえ、とちのうた」が開かれている。 敷地には、2024年秋、建築家・坂茂さんの設計による豊田市博物館が開館する予定だが […]
ドキュメンタリー映画「東京裁判」の4Kデジタルリマスター版が2022年8月5〜11日、名演小劇場(名古屋)で特別上映される。 名古屋では、2019年8月に名古屋シネマテークで上映され、大ヒット。同年9月にもアンコール上映された。 日本の現代史の節目に当たる極東国際軍事裁判(東京裁判)を通して、 […]
旧産業技術総合研究所中部センター瀬戸サイト(愛知県瀬戸市西茨町)2019年9月7日〜10月14日 新聞の美術記者になりたての1990年代半ばごろは愛知県瀬戸市といえば、陶芸の取材で行くことが多かった。 その後、亡くなった現代美術家の栗本百合子さんがインスタレーションを展開した愛知製陶所にも出かけ […]
2019年9月18日の中日新聞、朝日新聞などの朝刊によると、「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、検証委員会の2回目の会合が17日に県庁で開かれ、運営側の準備やキュレーションの不足が指摘された。検証委の経過報告によると、1月の会議で津田大介芸術監督は、「極 […]
Lights Gallery(名古屋) 2019年9月5〜22日 京都精華大の先輩後輩の関係で、共に評価されている上田良と澤田華という若手アーティストの二人展が、「あいちトリエンナーレ2019」の会場にもなっている名古屋・円頓寺のギャラリーで実現した。「テキサス・ヒットがやってくる」と奇妙な副題が […]
N-MARK B1(名古屋) 2019年9月6〜22日 1988年、大阪府生まれの若手の個展である。会場に入ると、正面の壁に大きな矩形のシートが掛けられ、その下の3分の2はそのまま床にだらりと敷かれている。シートは、大量の血痕のような濁った赤で染められ、そこに野草のような花が無造作に置かれている。 […]
横山彰乃/lal banshees ©️bozzo 名古屋・栄の愛知県芸術劇場小ホールで2019年10月19日午後3時から、「ダンス・セレクション2019」が開かれる。同劇場プロデューサー選りすぐりの振付家、ダンサーの作品を紹介しようと、2018年に始まった企画。今年も、独自の作風をもつ振付家・ダ […]
「あいちトリエンナーレ2019」で中止に追い込まれた「表現の不自由展・その後」など、これまでに中止・変更となった全ての展示の再開を目指そうと設立されたプロジェクト《ReFreedom_Aichi》が14日、具体的な活動を始めた。トリエンナーレの会場の一つ、愛知芸術文化センターで、「表現の不自由展・そ […]
STANDING PINE (名古屋) 2019年9月14日〜10月14日 9分でループされる新作の映像が展示された。映画を考古学的に探求し、緻密な創作過程を経て作品化された、見所の多く知的な展示である。名古屋周辺にいる現代美術の関係者、特に映像作品に注目する向きには、平川の新シリーズの最初の作品 […]
大島は、島全体が国立のハンセン病療養所「大島青松園」になっている。国の強制隔離政策で大島に施設がつくられたのは1909(明治42)年。以後の100年余で、2000人を超える人が大島で亡くなった。 1958年ごろの入所者数は700人以上、2019年9月現在は52人で、平均年齢は約85歳だという。1 […]