記事内に商品プロモーションを含む場合があります
  • 2020年4月10日
  • 2021年11月27日

DOCUMENTS—名古屋前衛芸術の記録—

STANDING PINE(名古屋) 2020年4月4日〜5月2日 名古屋前衛芸術の記録  新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、休廊中。詳細はギャラリーのWEBサイトで。  1950~80年代の名古屋に関わりのある前衛芸術の写真や資料などを展示した企画である。  戦後日本の前衛作品の多くが残されず、 […]

  • 2020年4月9日
  • 2020年4月9日

ひろしまトリエンナーレ 企画統括者が抗議の辞任

2020年4月9日の朝日新聞(WEB)によると、今年9~11月に広島県東部で開催される「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」を統括する総合ディレクターだった中尾浩治さんが3月末で辞任した。事前に外部委員会が展示内容を確認するという県の方針に抗議したが、受け入れられなかったのが理由。 中 […]

  • 2020年4月7日
  • 2022年3月19日

平田あすか展 アインソフディスパッチ(名古屋)3月12日まで

AIN SOPH DISPATCH(名古屋) 2022年2月19日〜3月12日 平田あすか  平田さんは1978年、愛知県生まれ。名古屋芸術大学と同大学院で油絵、版画を学んだ。  絵画、刺繍、立体、ドローイング、絵本など、さまざまな技法を用いる作家である。  作品の形式への思考を巡らし、個々の手法を […]

  • 2020年4月6日
  • 2020年12月8日

秋山祐徳太子さん死去

2020年4月4日の読売新聞などによると、1960~70年代にパフォーマンス芸術で活躍した美術家、秋山祐徳太子さんが4月3日、老衰で死去した。85歳。  1994年から2014年まで数々の展覧会を開いた中京大学のアートギャラリーC・スクエアで、作家決定の専門家委員を務めた。  東京都生まれで、196 […]

  • 2020年4月6日
  • 2022年10月30日

小企画「水谷勇夫と舞踏」展 愛知県美術館

 名古屋を拠点に活動した画家、水谷勇夫さん(1922〜2005年)と、土方巽さん(1928〜1986年)、大野一雄さん(1906〜2010年)らの舞踏(暗黒舞踏)との関わりに焦点を当てた「水谷勇夫と舞踏」展が4月3日〜5月31日、愛知県美術館で開かれている。  水谷さんが制作した1988年の舞踏公演 […]

  • 2020年4月3日
  • 2020年4月3日

「ふじのくに⇄せかい演劇祭2020」「アンティゴネ」は中止、「ストレンジシード静岡」も延期

 SPAC-静岡県舞台芸術センター2020年4月3日、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、ゴールデンウィーク期間中に開催予定だった「ふじのくに⇄せかい演劇祭2020」、ふじのくに野外芸術フェスタ2020静岡『アンティゴネ』の全公演の中止を発表した。同時開催のストリートシアターフェス「ストレンジシー […]

  • 2020年4月2日
  • 2022年2月28日

小田香監督に第1回大島渚賞

 ぴあフィルムフェスティバル(PFF)の公式サイトによると、「セノーテ」(2019年)、「鉱 ARAGANE」(2015年)などで知られる小田香監督に、PFFが主催する第1回大島渚賞が贈られた。「セノーテ」は、愛知芸術文化センター・愛知県美術館オリジナル映像作品である。小田監督の関連記事は、プラスキ […]

  • 2020年4月1日
  • 2024年8月13日

加藤豪展 “ルーレット” 2020年3月31日-4月5日に愛知芸術文化センター・アートスペースXで開催

 愛知芸術文化センター・アートスペースX(名古屋) 2020年3月31日〜4月5日  加藤豪さんは1964年生まれの名古屋市在住の美術家。かつて筆者が新聞記者時代に何度か取材したアーティストの1人である。1990年代は、名古屋のGallery HAMで個展を開き、1997年に世田谷美術館の開館10周 […]

  • 2020年3月30日
  • 2020年3月30日

新型コロナウイルスの感染拡大エンタメ産業に打撃 ぴあが警鐘

 2020年3月28日の日経新聞によると、新型コロナウイルスの感染拡大がコンサートやスポーツイベントなど、ライブ・エンターテインメント産業を直撃している。 チケット大手のぴあによると、5月まで公演中止などの対応を迫られれば、市場の4割が消える危機的状況になるという。ぴあの矢内広社長が首相官邸に届け試 […]

  • 2020年3月29日
  • 2022年9月4日

「ダンシングホームレス」名古屋シネマテークで4月4〜10日

 どん底生活を味わった路上生活経験者らのダンス集団「新人Hソケリッサ!」の姿を追ったドキュメンタリー映画「ダンシングホームレス」が2020年4月4〜10日、名古屋・今池の名古屋シネマテークで上映される。路上生活という経験から生み出される肉体表現は、切なくもユーモラスで、全てを削ぎ落とした人間の根源的 […]

  • 2020年3月27日
  • 2020年3月28日

あいちトリエンナーレ負担金不払いを決定 名古屋市

2020年3月27日の毎日新聞(WEB)、朝日新聞(WEB)、3月28日の中日新聞などによると、名古屋市の河村たかし市長は3月27日、昨年8〜10月にあった「あいちトリエンナーレ2019」の負担金の未払い分約3400万円について支払わないことを決め、トリエンナーレの実行委員会事務局である愛知県に通知 […]

  • 2020年3月25日
  • 2023年3月2日

久門剛史 らせんの練習 豊田市美術館 9月22日まで会期延長

 気鋭のアーティスト、久門剛史さんの美術館での初の大規模な個展「らせんの練習」が愛知県の豊田市美術館で開かれている。当初の会期は2020年3月20日〜6月21日。新型コロナウイルスの感染拡大による休館後、再開し、会期は9月22日まで延長された(ただし 6 月 22 日〜7 月 17 日は展示替えのた […]

  • 2020年3月23日
  • 2021年5月1日

あいちトリエンナーレ 文化庁が補助金 減額交付へ

2020年3月23日のNHK WEB NEWS、日本経済新聞(WEB)、24日の中日新聞などによると、 昨年8~10月に開かれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で、 慰安婦を象徴する少女像や、昭和天皇の肖像が燃やされる映像など「表現の不自由展・その後」の作品が展示の一時中止に追い込まれた問題で、文 […]

  • 2020年3月21日
  • 2020年4月13日

栗木清美展 冬 ギャラリーラウラ

ギャラリーラウラ(愛知県日進市) 2020年3月6〜20日  栗木清美さんは1966年、広島県生まれ。愛知県立芸大大学院修了。暗闇に浮かび上がる光が織りなす形象、心象風景のような暗示的で幻想的なイメージを一貫して描いてきた。2005年、2007年と、夢広場はるひ絵画ビエンナーレ(愛知県清須市=旧春日 […]

  • 2020年3月19日
  • 2022年6月28日

国島征二 土屋公雄二人展 masayoshi suzuki gallery 

masayoshi suzuki gallery(愛知県岡崎市) 2020年3月14~29日  愛知県岡崎市を拠点に制作する彫刻家の国島征二さん、この3月で愛知県立芸大を退任する彫刻家、 環境造形アーティスト、土屋公雄さんの二人展である。  土屋さんは、昨年11月から今年3月初めにかけ、既に3つの記 […]

  • 2020年3月18日
  • 2020年3月18日

ひろしまトリエンナーレ 広島県が事前確認の方針

2020年3月18日の朝日新聞(WEB)などによると、2020年9~11月に広島県東部で開かれる国際芸術祭「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」に対して、県が外部委員会を設置し、事前に展示内容を確認する方針だという。美術関係者からは表現の自由への憂慮の声が上がっている。 同紙によると、 […]

  • 2020年3月16日
  • 2021年4月27日

小林椋「州ん」 gallery N

gallery N(名古屋) 2020年3月7〜22日  小林椋さんは、1992年東京都生まれの若手。多摩美術大学大学院修士課程情報デザイン領域を経て、京都市立芸術大学大学院修士課程彫刻専攻を2019年に修了している。展覧会歴を見ると、精力的にグループ展などに出品。gallery Nでは、2017年 […]

  • 2020年3月12日
  • 2020年3月20日

言上真舟 Clear silence,floating senses. Lights Gallery

Lights Gallery(名古屋) 2020年3月6日〜4月19日  Clear silence,floating senses—こんなタイトルのついたLights Galleryで2回目の個展である。言上さんは、1984年、福島県生まれ。多摩美術大でガラスを専攻した後、2008年、スウェーデン […]

  • 2020年3月11日
  • 2020年12月8日

別役実さんが死去 不条理劇の第一人者

2020年3月10日の日経新聞(WEB)、朝日新聞(WEB)、毎日新聞(WEB)、読売新聞(WEB)などによると、不条理劇で戦後日本の現代演劇を切り開いた劇作家、別役実さんが3日、肺炎で亡くなった。82歳。 旧満州(現中国東北部)生まれ。早稲田大政治経済学部在学中に劇団「自由舞台」に参加し、原爆病の […]

  • 2020年3月11日
  • 2020年12月8日

小倉正史さん死去 美術評論家

2020年3月10日の日経新聞などによると、美術評論家の小倉正史さんが3月1日、末梢性T細胞リンパ腫のため、死去した。85歳。共著に「現代美術—アール・ヌーヴォーからポストモダンまで」。美術評論家連盟のWEBサイトによると、小倉さんは1934年生まれ。東京で著作,翻訳,展覧会企画などに携わった。フラ […]

>文化とメディア—書くこと、伝えることについて

文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

CTR IMG