記事内に商品プロモーションを含む場合があります
  • 2020年5月3日
  • 2020年5月5日

美術評論家連盟シンポを無観客ライブ配信「文化/地殻/変動—訪れつつある世界とそのあとに来る芸術」

 美術評論家連盟は、2020年5月16日午後2時から、2020年度シンポジウム「文化/地殻/変動—訪れつつある世界とそのあとに来る芸術」を無観客で開催し、ライブ配信する。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当初の開催方法を変更した。 事前申し込みの人以外に、希望者は視聴できる。共同主催は、SUP […]

  • 2020年5月2日
  • 2020年12月10日

神野公男さん(ギャラリーHAM)死去

 2020年5月2日の中日新聞朝刊によると、ギャラリーHAMの元代表、神野公男さんが4月22日、死去した。73歳。自宅兼画廊は名古屋市千種区内山(今池)。 ギャラリーたかぎを経て、1992年、名古屋市東区東桜、桜通り沿いのGINNOSUKE BLD. 地下に開廊した。草間彌生、黒田アキなどの展覧会を […]

  • 2020年5月1日
  • 2021年5月26日

あいちトリエンナーレ 愛知県が名古屋市を提訴へ 負担金不支出問題で

 2020年5月1日の日経新聞(WEB)、共同通信(WEB)などによると、愛知県の大村秀章知事は、あいちトリエンナーレ2019の負担金不支出を決めた名古屋市を提訴する方針を決めた。 原告は、大村知事が会長を務めるトリエンナーレの実行委。実行委は4月20日に各実行委員に訴訟への賛否を問う書面を送付、3 […]

  • 2020年5月1日
  • 2024年2月20日

愛知県がアーティストを支援 コロナ感染拡大で収入減少した個人・団体が対象

 2020年5月1日のCBC News(WEB)、中日新聞夕刊(WEB)などによると、新型コロナウイルスの感染拡大で活動機会が減り、収入が激減したアーティストや文化芸術団体を対象に、愛知県が独自の支援策を打ち出した。  新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、売り上げが前年同月比で5割以上減少したアー […]

  • 2020年4月30日
  • 2021年10月15日

園田加奈写真展 ガルリ ラぺ still lives HAU.“這う”

ガルリ ラぺ(名古屋) 2020年4月11〜26日  園田さんは心理学を学んだ後、1998年に渡英。ロンドン、ニューヨーク、バリ、フィリピン・マカティなど海外を拠点に写真を撮影してきた。  現地のごく普通の人たちの暮らしの中にあるものが被写体。一貫するテーマは生と死のあわいであった。  園田さんが帰 […]

  • 2020年4月29日
  • 2020年4月29日

仮設の映画館 新作ネット配信

 新型コロナウイルスの感染拡大で映画館が休館を余儀なくされるなど、存亡の危機にさらされる中、インターネットで新作を配信する「仮設の映画館」が始まった。新型コロナウイルスの脅威で停滞した「映画の経済」を回復させる試みだ。 筆者も、新聞記者時代にインタビューしたことがある想田和弘監督が新作『精神0』の公 […]

  • 2020年4月28日
  • 2024年11月4日

シアターカフェ(名古屋)が今夏に移転・リニューアルオープン

上映スペースのイメージパース(シアターカフェ)  2012年4月から2019年2月までの7年間、名古屋・大須で自主映画や短編アニメーションを上映してきた「シアターカフェ」が、名古屋市東区白壁でリニューアルオープンする準備を進めている。機材費などの支援に向け、クラウドファンディングを始めた。クラウドフ […]

  • 2020年4月27日
  • 2021年5月1日

あいちトリエンナーレ 組織委の会長候補に大林剛郎さん

 2020年4月27日の朝日新聞(WEB)、中日新聞(WEB)などによると、愛知県の大村秀章知事は2020年4月27日、2022年に予定される次回の「あいちトリエンナーレ」に向け、組織委員会(仮称)の会長候補に民間から大手ゼネコン・大林組(東京)の大林剛郎会長を選んだと発表した。夏に正式決定する。  […]

  • 2020年4月22日
  • 2022年4月25日

若月陽子展 A・C・S(名古屋)で4月23日まで

ギャラリーA・C・S(名古屋) 2022年4月9〜23日 若月陽子  若月さんは1959年、愛知県生まれ。1981年に名古屋造形芸術短大洋画コース専攻科を修了した。  季節のうつろいの小さな変化を感じとるように、生を紡ぐ植物、虫、あるいは生命をはぐくむ鳥の巣など自然のサイクルを木口木版で表現する作家 […]

  • 2020年4月22日
  • 2021年5月1日

あいちトリエンナーレ 名古屋市の負担金不払いで実行委が提訴へ

 2020年4月22日の中日新聞(WEB)によると、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の負担金の一部3400万円を支払わないと決めた名古屋市に対し、芸術祭実行委員会長の大村秀章愛知県知事が支払いを求めて提訴する手続きに入った。実行委の委員に訴訟への賛否を問う書面を4月20日に送付したという。 […]

  • 2020年4月21日
  • 2024年10月6日

「くものうえ↑↓せかい演劇祭」が4月25日開幕 「アンティゴネ」などの無料配信も

くものうえ↑↓せかい演劇祭  SPAC-静岡県舞台芸術センターによる「くものうえ↑↓せかい演劇祭2020」(World Theatre Festival on the Cloud)が2020年4月25日に開幕する。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて中止を決めた「ふじのくに⇄せかい演劇祭2020」 […]

  • 2020年4月20日

荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所が『We、マドリン・ギンズ』をWEBで無料公開 山岡信貴監督

          『Distraction Series』第2号より 新型コロナウイルスの感染拡大の中、荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所とReversible Destiny Foundationが、荒川+ギンズが創造したさまざまな哲学、プロジェクトを共有しようと配信を始めた隔週のニューズレタ […]

  • 2020年4月19日
  • 2020年5月2日

渡辺英司展 Merman/おとこの人魚

ケンジタキギャラリー(名古屋) 2020年3月28日〜4月28日(臨時休業4月17日〜5月6日 振替会期5月12〜16日)  1961年、愛知県生まれの渡辺英司さんの個展。筆者が1990年代から見てきた作家である。名古屋のケンジタキギャラリーでの個展は、2015年以来の5年ぶりとなる。 キノコ図鑑か […]

  • 2020年4月18日
  • 2023年5月12日

名古屋シネマテーク・エイドが始動

「名古屋シネマテークを応援しよう!」から  新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で、名古屋シネマテークが存続の危機に直面する中、名古屋ローカルでも支援の動きが始まった。全国的にミニシアターを支援する「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」と併せ、有志が始めた地域主導 […]

  • 2020年4月17日
  • 2020年4月17日

鈴木省三 展 ガレリア フィナルテ

ガレリア・フィナルテ(名古屋) 2020年4月7〜25日 鈴木省三さんは1946年、大阪市生まれ。同志社大学法学部を卒業。学生時代にジャクソン・ポロック、モーリス・ルイスなどの絵画から刺激を受け、上京後、独学で絵画の道を進んだ経歴をもつ。東京・高円寺のフォルム研究所に通っていたとき、諏訪直樹さんもい […]

  • 2020年4月15日
  • 2020年4月15日

クリスティーネ・ファウステン 漂う ギャラリー ラウラ

ギャラリーラウラ(愛知県日進市) 2020年4月2〜17日  ドイツ出身で、スイス在住の女性アーティスト。同ギャラリーでは2017年に次いで2回目の個展となる。デュッセルドルフ美術アカデミーで、ゴットハルト・グラウプナーなどから絵画を学び、音楽にも親しんできた。 作品は立体が中心で、他に大作絵画と版 […]

  • 2020年4月14日
  • 2023年11月23日

ミニシアター・エイド基金が始動 #SaveTheCinemaも賛同者募集

 ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金から  新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛要請で、全国のミニシアターが閉館の危機に直面する中、映画監督の深田晃司さん、濱口竜介さんが発起人となって立ち上げたプロジェクト「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金 […]

  • 2020年4月13日
  • 2021年11月11日

植本一子さんの作品イメージのPR懸垂幕に広島市が難色

 2020年4月13日の毎日新聞夕刊(WEB)によると、広島市現代美術館で昨年12月~今年2月にあった展覧会「アカルイ カテイ」のPR用懸垂幕に使われた写真家、植本一子さんの少女の写真作品について、市の担当者が個人の主観で「公序良俗を害するおそれがある」と判断、美術館に懸垂幕の変更を検討するよう求め […]

  • 2020年4月12日
  • 2020年4月20日

荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所が『死なない子供、荒川修作』をWEBで無料公開 山岡信貴監督

荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所ウェブサイトの「STAY HOME:Distraction Series」から  新型コロナウイルスの感染拡大で世界中が不安な時を過ごす中、荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所とReversible Destiny Foundationは、荒川+ギンズが創造したさ […]

  • 2020年4月10日
  • 2024年2月19日

「くものうえ↑↓せかい演劇祭2020」を「ふじのくに⇄せかい演劇祭2020」の会期中に開催

くものうえ↑↓せかい演劇祭2020  SPAC-静岡県舞台芸術センターは、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて中止を決めた「ふじのくに⇄せかい演劇祭2020」の会期中(2020年ゴールデンウイーク)、「くものうえ↑↓せかい演劇祭2020」(World Theatre Festival on the […]

>文化とメディア—書くこと、伝えることについて

文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

CTR IMG