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  • 2020年6月26日
  • 2021年9月3日

文化庁がコロナ感染拡大による芸術・文化支援策発表 個人に活動費20万円支給

 2020年6月23日の東京新聞(WEB)などによると、文化庁は同日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた文化芸術活動の支援案を文化庁のWEBサイトに公開した。フリーランスなどの芸術家やスタッフに最大1人20万円を給付する事業などがある。7月にもスタートする。  コロナの影響による活動自粛で通常 […]

  • 2020年6月25日
  • 2022年10月30日

愛知県美術館が再開 2020年度第2期コレクション展 小企画 水谷勇夫と舞踏

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休館していた愛知県美術館が2020年6月25日、展示を再開した。  9月6日まで、コレクション展として、「2020年度第2期コレクション展」とその中の1つとして「小企画 水谷勇夫と舞踏」を公開している。  第2期コレクション展では、「近代の日本画」「20世紀の色 […]

  • 2020年6月25日
  • 2024年2月13日

谷口吉郎・吉生記念金沢建築館(金沢市)と博物館明治村(愛知県犬山市)が交流協定締結

 2020年6月25日の中日新聞(WEB)によると、金沢市の谷口吉郎・吉生記念金沢建築館と愛知県犬山市の博物館明治村が2020年6月24日、交流協定を締結した。同建築館が顕彰する金沢市出身の建築家、谷口吉郎さん(1904〜1979年)が明治村の初代館長を務めたことなどが縁となった。建築館の設計は、吉 […]

  • 2020年6月24日
  • 2021年9月3日

横山奈美展「誰もいない」 ケンジタキギャラリー

ケンジタキギャラリー(名古屋) 2020年6月13日〜7月22日 横山奈美展「誰もいない」  横山さんは1986年、岐阜県生まれ。愛知県立芸大大学院を修了し、現在は茨城県取手市を拠点に制作する画家である。キャリアを見ると、ここ数年で大いに注目度が高まっている感じで、現在、豊田市美術館で開催されている […]

  • 2020年6月21日
  • 2021年5月11日

林繭子展—とおみのまなざし—

ガレリア・フィナルテ(名古屋) 2020年6月16〜7月4日  林繭子さんは1969年、三重県生まれ。1994年に愛知県立芸術大学大学院を終了し、名古屋を拠点に制作している。  筆者は、20年以上、林さんの作品を見てきたが、よく分からない思いを抱えていた。とてもいい人で、小賢しいことは考えず、戦略や […]

  • 2020年6月19日
  • 2020年6月19日

愛知県芸術劇場 勅使川原三郎芸術監督就任記念シリーズ「白痴」

                            Ⓒ Akihito Abe  愛知県芸術劇場小ホールで2020年7月17~19日、ダンサー・振付家、 勅使川原三郎さんの本年度からの同劇場芸術監督就任を記念する公演 『白痴』 が開催される。芸術監督就任後初めての公演となり、 出演は、 勅使川原 […]

  • 2020年6月18日
  • 2023年11月10日

犬飼真弓 日常という存在が我々にもたらす暴力

 STANDING PINE(名古屋) 2020年6月13日〜7月4日  犬飼真弓さんは1986年生まれ。名古屋芸大を卒業し、名古屋を拠点に、歪んだ、幽霊のようなおぼろげ、はかなげな顔を描いている。モノクロームに近いほど色は抑えられ、目を引くような色彩を伴うことはない。線は極めて繊細。鉛筆、顔料、ガ […]

  • 2020年6月17日
  • 2021年9月16日

大須演芸場 貸席を復活 依然厳しい状況 定席は秋に再開予定 

 2020年6月16日の読売新聞によると、東海地方唯一の定席の寄席小屋、大須演芸場(名古屋市中区)で、2020年6月14日、貸席が復活した。開かれたのは、地元の講談師、旭堂鱗林さんらによる「太閤記続き読みの会」。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休演が続き、3カ月ぶりに笑いが広がったという。再開後 […]

  • 2020年6月13日
  • 2020年11月20日

新・国際芸術祭 組織委設立も秋に延期 あいちトリエンナーレの今後は

2020年6月13日の中日新聞朝刊によると、愛知県は、2022年に開催する「あいちトリエンナーレ」の運営団体「組織委員会」の設立を、予定していた今夏から秋ごろに延期する。これに伴い、全体的に開催の準備が遅れるという。  2019年のあいちトリエンナーレで、現在も続いている「表現の不自由展・その後」を […]

  • 2020年6月12日
  • 2021年9月3日

新・国際芸術祭(仮称)に変更 あいちトリエンナーレ 開催準備費も減額

 2020年6月12日の中日新聞(WEB)などによると、愛知県は、2022年に開く国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の仮称を「新・国際芸術祭」として、6月補正予算案に計上していた開催準備費約3800万円を約2000万円に減額する。   2019年に開催した「あいちトリエンナーレ」で、「表現の不自由展 […]

  • 2020年6月11日
  • 2021年12月16日

アート・アワード・イン・ザ・キューブ(ART AWARD IN THE CUBE)2020 清流の国ぎふ芸術祭

清流の国ぎふ芸術祭 「清流の国ぎふ芸術祭 ART AWARD IN THE CUBE2020」が2020年6月2日から7月5日まで、岐阜市の岐阜県美術館、岐阜県図書館を会場に開かれている(当初予定は4月18日〜6月14日、新型コロナウイルスの影響で延期)。「記憶のゆくえ」をテーマに、幅、奥行き4・8 […]

  • 2020年6月11日
  • 2020年6月11日

愛知県稲沢市が荻須高徳の作品を4000万円で購入

2020年6月9日の中日新聞によると、愛知県稲沢市は、同市出身の大正、昭和の洋画家、荻須高徳(1901~86年)の油彩画1点を約4000万円で購入する。 作品は、1937年の「ガラージュ」。荻須がパリで足場を固めていった時代の作品で、同年のパリ万博の美術展に出品した代表作の1つという。30号のキャン […]

  • 2020年6月11日
  • 2021年9月3日

あいちトリエンナーレ 愛知県が名称変更を検討

 2022年6月11日の中日新聞によると、2022年に開催する国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」について、愛知県が、国際芸術祭の名称変更を含め、見直しを検討している。「表現の不自由展・その後」を巡る混乱を受け、イメージの刷新を図る狙いがあるという。  中日新聞によると、新しい名称は、公募も含めて検討 […]

  • 2020年6月7日
  • 2022年5月16日

尾野訓大個展 ユニバース アイン ソフ ディスパッチ

AIN SOPH DISPATCH(名古屋) 2020年5月30日〜6月20日  尾野訓大さんは、1982年愛知県岡崎市生まれ。2007年に名古屋芸術大学大学院を修了。  写真を使った作品を発表し、キャリアを重ねてきたが、筆者が作品を印象づけられたのは、昨年の2019年1月4日〜3月24日に三重県立 […]

  • 2020年6月6日
  • 2020年12月10日

谷新さん死去 美術評論家で元宇都宮美術館長

 2020年6月6日の中日新聞などによると、美術評論家の谷新さんが2020年6月2日、直腸がんのため死去した。 73歳 。長野県岡谷市出身。自宅は東京都板橋区。 美術評論家連盟(AICA JAPAN)のWEBサイトによると、谷さんは1947年生まれ。1972年、美術出版社の芸術評論募集で一席入選し、 […]

  • 2020年6月4日
  • 2020年6月4日

SPACが6月6日~8月末「でんわde名作劇場」再開

 SPAC(静岡県舞台芸術センター)が、2020年のゴールデンウイークに開催した「くものうえ↑↓せかい演劇祭」で好評だった「でんわde名作劇場」を2020年6月6日~8月31日、あらためて開催する。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、生活様式の変更を余儀なくされている中、SPAC俳優が希望者に生電 […]

  • 2020年6月4日
  • 2020年6月8日

あいちトリエンナーレ2022芸術監督10月に選考

 2020年6月4日の中日新聞によると、愛知県が2020年6月3日、あいちトリエンナーレ2022の芸術監督を10月ごろに選考すると発表した。選考に関わる組織委員会の設立関係の費用など約3800万円を一般会計6月補正予算案に計上した。  組織委(または、こちらも参照)は、大村秀章知事が会長を務めた実行 […]

  • 2020年6月4日
  • 2021年5月30日

異才 辻晉堂の陶彫「陶芸であらざる」の造形から

異才 辻晉堂の陶彫「陶芸であらざる」の造形から愛知県陶磁美術館、米子市美術館、美術館「えき」KYOTO  抽象的な陶彫で知られ、ベネチア・ビエンナーレ(1958年)に出品するなど、国際的に活躍した彫刻家、辻晉堂(1910年〜81年)の作品を振り返る展覧会「異才 辻晉堂の陶彫 『陶芸であらざる』の造形 […]

>文化とメディア—書くこと、伝えることについて

文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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