アンコール上映の声に応え再上映
お笑い芸人「ぶらっくさむらい」の武内剛による父親探しのドキュメンタリー映画『パドレ・プロジェクト/父の影を追って』が2025年3月29日~4月4日、名古屋市東区白壁のシアターカフェで上映される。
今年2月15-20日、名古屋のシネマスコーレで公開された。武内剛監督は名古屋市出身。アンコール上映の声に応え、再上映する。初日から3日間は監督の舞台挨拶もある。
カメルーン人の父と日本人の母との間に生まれた武内剛監督。両親はイタリアで出会い、監督が2歳の時に別れた。
「若い頃は映画監督を目指していた」という母親の話から浮かび上がるクリエイター気質の父親の背中を追うように、武内剛監督もエンターテインメントの世界で活動した。
コロナウイルスの世界的なパンデミックの中、手元にある40年前の写真を頼りに、武内剛監督は父親を探しにイタリアに旅立つ。
スケジュール・予約
3/29(土)~4/4(金) ※火水定休
①14:00~ ②18:00~
◉舞台挨拶・トーク
29(土)①14:00~監督舞台挨拶 ②18:00~トーク ゲスト:中島弘象さん(作家・『フィリピンパブ嬢の社会学』著者)
30(日)①14:00~監督舞台挨拶 ②18:00~トーク ゲスト:平川涼介 さん(『Maxeed laboratory』代表、「流れる雲よ」東海公演代表)
31(月)①14:00~監督舞台挨拶 ②18:00~トーク ゲスト:石崎未紀 さん(漫画家、ファミリーヒストリー株式会社 代表取締役、CAT’S EAR 代表)
料金:1400円+1ドリンク(600円~)
※子供料金1000円(小学生まで)+1ドリンク(600円~)
定員:19名
予約はこちら。
作品紹介
『パドレ・プロジェクト/父の影を追って』(2023年/80分)

監督・プロデューサー:武内 剛
撮影監督:成富紀之
構成:吾妻蓮
配給:ミカタ・エンタテイメント
日本人とアフリカ人の間に生まれ、日本の名古屋で生まれ育った武内剛は2歳のときに父と生き別れになった。「COVID-19」をきっかけに、もう会えないかもしれない父を探すためにイタリアへ旅立つことを決意する。お笑い芸人「ぶらっくさむらい」の武内剛が生き別れになった父親を探しに行くドキュメンタリー。
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武内 剛 監督プロフィール
1980年11月16日、名古屋市生まれ。日本人の母とカメルーン人の父のMix。2004年に渡米、2012年までニューヨークで暮らす。演劇学校「HB studio」で3年間演技を学び、卒業後は演劇、ミュージカル、映画等に出演、シンガーソングライターとしても活動する。
日本帰国後はお笑い芸人・ぶらっくさむらいとして、SMAよりピン芸人デビュー。 音楽を使ったパフォーマンスを武器にテレビ(代表番組:エンタの神様、おはスタ など)やライブに出演し活躍する(R-1ぐらんぷり2017準決勝・第1、2回歌ネタ王準決勝進出)。
2018年にサンミュージックに移籍。2020年に独立。講演活動など活動の幅を広げる中、2023年、初めて監督した映画『パドレ・プロジェクト』がニューアーク国際映画祭でワールドプレミア上映、デトロイト・トリニティ国際映画祭では最優秀国際映画賞を受賞した。