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小沢まゆ特集上映 シアターカフェ(名古屋)で2024年7月20- 26日に開催

「ホゾを咬む」の公開に併せて

 小沢まゆ特集上映が2024年7月20~26日、名古屋市東区白壁のシアターカフェで開催される。

 7月20-26日に名古屋のシネマスコーレで『ホゾを咬む』が公開されるのに合わせて企画された。小沢まゆさんは同作のプロデューサーであると同時に、ヒロイン役と出演している。

上映作品(3作品 計78分)

『夜のスカート』(2022年/37分)
『RIVER』(2007年/18分)
『サッドカラー』(2023年/23分)

スケジュール・予約

日時:7/20(土)~26(金) ※火水定休
連日13:00-14:18
※7/20、21 小沢まゆさん、髙橋栄一監督舞台挨拶予定
料金:1300円+1ドリンクオーダー(600円~)
予約はこちら

作品紹介

『夜のスカート』(2022年/37分)
企画・プロデュース:⼩沢まゆ
監督・脚本・編集:⼩⾕忠典
出演:⼩沢まゆ、⽊村知貴、新井葵来、南久松真奈、岩原柊、新井⿇⽊

 東京の⽚隅。独⾝アラフォーの実佳(⼩沢まゆ)は、⺟を癌で亡くして間もない。実佳が遺品整理をしていると、幼い頃の実佳が好きだった⺟のスカートが⾒つかる。ある⽇、実佳の勤め先の美容院にバツイチ⼦連れの秋⽣(⽊村知貴)がやって来る。⼆⼈は⼩学校の同級⽣だった。30年ぶりの再会に連絡先を交換する。その夜、帰宅途中の実佳がアクシデントに⾒舞われる。駆けつけて来た秋⽣は、なぜかスカート姿だった⋯。
©スカート ⇨公式サイト

『RIVER』(2007年/18分)
監督・脚本:ギネス・ライダー
出演:浅野和之、坂井真紀、小沢まゆ、大竹一重、小野孝弘、津田好治

 学者の男はひどく動揺した様子で帰宅し、その手には血のついたシャツが握られていた。運転手が交通事故を起こし、見知らぬ子どもを轢いてしまったのだった。自分が雇った運転手が事故を起こしたこと、自分の車で人を轢いてしまったことへの罪の意識から逃れられずにいる男。仕事も手に付かず、遺族に謝罪に出向くが取り合ってもらえない。夫を心配する妻は「仕事を再開させれば気持ちも変わる。努力しなくちゃ」と励ますが、男は反発する。深夜、男は荷物をまとめ、幼い頃の自分と母親が写った写真を持ち、引き止める妻の手を振り払って家を出て行ってしまう。果たして彼は罪と向き合うことができるのか⋯。

『サッドカラー』(2023年/23分) PFFアワード2023入選作品
脚本・監督・撮影・編集・整音・衣装・音楽:髙橋栄一
出演:小沢まゆ、野田英治、保土田寛、髙間ゆめみ

 感情が可視化された世界。「悲しみ」を持たない人間は危険だと考えられている。「悲しみ」が無くなってしまったと診断されたミア。「悲しみ」を取り戻すために、夫・マトメと治療に専念するが、失くしてしまった「悲しみ」が、なぜ必要なのかが理解できない。悲しみに暮れるマトメは、ミヤを治す為にある行動にでる。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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