記事内に商品プロモーションを含む場合があります

映画監督のオタール・イオセリアーニさんが死去 89歳

 報道によると、映画監督のオタール・イオセリアーニさんが2023年12月17日、死去した。89歳だった。旧ソ連グルジア共和国(現ジョージア)トビリシ生まれでパリを拠点に活動した。

 1966年、「落葉」で長編デビュー。検閲など当局の取り締まりを受け、1979年、拠点をパリに移した。

 緻密なカメラワークによるワンシーン、ワンショットと、社会風刺、独自のユーモアを織り交ぜた作風で知られる。国際的に評価された作品は 「素敵な歌と舟はゆく」「月曜日に乾杯!」「皆さま、ごきげんよう」など。

最新情報をチェックしよう!
>文化とメディア—書くこと、伝えることについて

文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

CTR IMG