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オルガン・プレミアム・ アワー ~音のシャワーで心リフレッシュ~2023年9月27日に愛知県芸術劇場コンサートホールで開催

愛知県芸術劇場コンサートホール 愛知芸術文化センター提供

オーストリアの実力派オルガニストが奏でる名曲コンサート

 「オルガン・プレミアム・ アワー ~音のシャワーで心リフレッシュ~」が2023年9月27日15:00からと19:30からの2回、名古屋・栄の愛知県芸術劇場コンサートホールで開催される。

 パイプオルガンの名曲で、オルガンの魅力に触れられる約1時間のコンサートシリーズ「オルガン・アワー」の特別版。

 出演は、2007年ニュルンベルク国際オルガンコンクール(パッヘルベル・コンクール)優勝など数々の受賞歴を持ち、国際的なオルガンコンサート・シリーズ「グレート・オルガン・シリーズ」の芸術監督としても活躍するオーストリア出身のマティアス・マイヤーホーファー。

 2014年から16年には、ハーバード大学が認定した、米国で最も重要な2台のオルガンを持つ、オースティンのアメリカ長老派教会のオルガニストも務めた経歴を持ち、世界中で高い評価を受けている。

 曲目は、モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」や、ビゼー「カルメン組曲」など、聴き馴染みのある名曲をはじめ、J.S.バッハのパッサカリア ハ短調や、西村朗が作曲したオルガンのための前奏曲「焔の幻影」などを合わせ、5曲を厳選した。

 「オルガン・アワー」は2021年からスタート。これまでに、都築由理江(同劇場オルガニスト)や、徳岡めぐみ(東京芸術劇場オルガ二スト)、石丸由佳(りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館専属オルガニスト)の演奏で、オルガン初級者やファンに演奏を届けてきた。

 公演時のアンケートで、「公演回数を増やしてほしい」などのリクエストも多く寄せられ、今回は、海外オルガニストを起用した特別版として企画した。

演奏曲目

J.S.バッハ パッサカリア ハ短調 BWV 582
W.A.モーツァルト 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
西村 朗 前奏曲「焔の幻影」
ベートーヴェン からくり時計のためのアダージョ
ビゼー カルメン組曲

小 ・中 ・高校生を無料招待

 地域の将来を担う子どもたちを劇場に招待し、質の高い舞台芸術に触れてもらうことによって、子どもたちの豊かで健やかな心を育てることを目的とする「劇場と子ども7万人プロジェクト」の対象公演。

招  待:小・中・高校生(枚数限定・先着順)。
申し込み:受付中  ※ 同行の人も一緒に購入できる( 1 申し込みにつき、招待と合わせ4枚まで)。詳細はこちら

公演情報

公 演 名:オルガン・プレミアム・アワー ~音のシャワーで心リフレッシュ~
日  時:2023年9月27日(水)15:00開演 / 19:30開演
※開場は開演の45分前
※ 休憩なし
会  場:愛知県芸術劇場 コンサートホール
入場料金:全席 2,000円(U25 1,000円)
指定席(1階・2階)
当日自由席(3階、チケットレス、最大席数538)

※未就学児入場不可。15:00公演のみ託児サービスあり(有料・要予約)。対象は満1歳以上の未就学児で、料金は1名につき1,000円(税込)。申込締切は9月20日(水)。託児の問い合わせはオフィス・パレット(株) ☎ 0120-353-528(携帯からは052-562-5005)。
※車椅子席は、劇場事務局(☎ 052-211-7552)/contact@aaf.or.jpで取り扱い。
※ U25は前売のみ。公演日に25歳以下対象(要証明書)。
販売場所:愛知県芸術劇場オンラインチケットサービス愛知芸術文化センタープレイガイド☎052-972-0430

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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