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祝大輔監督『猫と私と、もう1人のネコ』シアターカフェ(名古屋)で2024年10月12-20日に上映

ヤングケアラー問題と保護猫問題がテーマ 併映『ばあちゃんと猫ぼっくる』

 『猫と私と、もう1人のネコ』が2024年10月12~20日、名古屋市東区白壁のシアターカフェで上映される。名古屋初公開。

 祝大輔がヤングケアラー問題と保護猫問題の2つに焦点を当てた作品。併映は、同作に出演している南久松真奈監督の『ばあちゃんと猫ぼっくる』。

上映作品

『猫と私と、もう1人のネコ』(2024年/99分)

監督:祝大輔
脚本:阿久根知昭
出演:吉名莉瑠、一青窈、津田寛治、市川右若、市川新八、大國千緒奈、坪内陽子、福田サン、白川雄也、塩田みう、松浦弘歩、樋口千颯(子役)、南久松真奈、アライジン
主題歌:一青窈「ただやるだけさ」

 美術部に所属する女子高生 清瀬櫻(吉名莉瑠)は東京への美大進学希望を母の環(一青窈)に伝えるが、娘が家から出て行くなんて思ってもいない母は、とりあってもくれない…。そんな中、久しぶりに単身赴任から帰った父 紘一(津田寛治)と、紘一の帰りを楽しみにしていた環との家族団らんを過ごすが、今後のことを話し合う中で言い争いになってしまう。娘の意思を大事にしたい紘一とは対照的に一方的に自分の想いを通そうとする環は、遂には紘一を家から追い出してしまう。ぎこちない母子生活が始まったところへ、突然環が職場で倒れたという連絡が! 誰にも言えない気持ちを匿名でSNSに書き込み始め、また偶然出会った野良猫に癒しを求める櫻だが、次第に追い詰められていく…。
©2024 「猫と私と、もう1人のネコ」製作委員会

併映『ばあちゃんと猫ぼっくる』(2023年/13分)

監督・出演:南久松真奈
出演:田所ちさ、獣神ハルヨ、田口主将、松下貞治、富士たくや、川口貴弘、茨城ヲデル、池田薫、山下徳久、水上晴美、江藤智美、平林史有、平林叶成、石川富弥

 猫と暮らしたい3人のおばあちゃん。保護猫譲渡会でうまく行かず、猫が落ちていないか街中を探し歩く。一緒に探しましょうと現れた、大吉とてつ。はたして、おばあちゃんたちは猫と暮らせるのか?!

日程・料金・予約

日時:10/12(土)~20(日) ※火水定休
土日 ①14:00②16:30
平日 ①14:00②19:00
料金:1300 円+1 ドリンク(600 円~)
定員:各回 19名
予約はこちら

ゲスト情報(追加、変更の可能性あり)
10/12(土)
14:00祝監督、南久松真奈さん、アライジンさん(出演者)
16:30祝監督、南久松真奈さん、山本多津也さん[猫町倶楽部主宰]
10/13(日)
14:00祝監督、南久松真奈さん、阪田泰志さん[保護猫団体 花の木シェルター代表]
16:30祝監督、南久松真奈さん、AKIさん[週末のシネマロビー主催]
10/14(月祝)
14:00祝監督、南久松真奈さん、HAYATOさん[コネクティブアドバイザー]
16:30祝監督、南久松真奈さん、小関恭司さん[映像ディレクター/哲学コンサルティング]
終了後、猫町倶楽部名古屋オフ特別イベントあり。
10/17(木)
14:00祝監督
19:00祝監督
10/18(金)
14:00祝監督
19:00祝監督、岩月万季代さん[家族介護者支援 NPO法人てとりん代表]
10/19(土)
14:00祝監督、南久松真奈さん、山田文孝さん[名古屋市 人とペットの共生サポートセンター]
16:30祝監督、南久松真奈さん、下向拓生監督
10/20(日)
14:00祝監督、南久松真奈さん
16:30祝監督

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>文化とメディア—書くこと、伝えることについて

文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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