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名古屋ポエトリーリーディング大百科 4 8月8日に開催

桑原滝弥、鈴木陽一れもん、江藤莅夏

 『名古屋ポエトリーリーディング大百科 4』が2021年8月8日午後5時半から、名古屋・御器所の「なんや」で開催される。

 名古屋のポエトリーリーディングの歴史を探りつつ、新たな歴史を刻もうと企画されたシリーズ。

 1回目は、2019年2月。その後、同年10月、2020年3月と回を重ねた。コロナ禍で約1年半、中断。今回、4回目として再開された。

 出演は、桑原滝弥さん、鈴木陽一れもんさん、江藤莅夏さんの3人。 立会人は、映像作家で、ちくさ正文館書店本店店長の古田一晴さんが務める。

はたして詩の声は 、これからどこへ向かうのか? ― オープンマイクも開催

 今回のテーマは、「はたして詩の声は 、これからどこへ向かうのか?」である。

 前回の2020年3月以降、コロナ禍が本格化した状況を踏まえ、 〝今〟というこの瞬間に迫る。

 出演者3人の1年半の経験から生まれた詩に加え、コロナ禍以後に書かれた詩の発表に限り、オープンマイクも開催。会場の参加者とともに「明日の詩」を見つめる。

 主催者は、オープンマイクへの参加者を募集している。2020年3月1日以降につくられた詩の朗読、詩的パフォーマンスであれば、誰でも参加可能。 観覧だけの参加もできる。

 制限時間は1組5分。自作他作不問。音源(CDソフト対応、USBメモリの場合は再生機器を持参する)、楽器(すぐセッティングできるものに限る)を使用することもできる。

 当日、開場時にエントリーを受け付ける。

入場料、会場

 開場は、午後5時。入場料は2000円(飲食代別途必要)。予約が必要で15人限定。

◇会場  「なんや」
〒466-0022  名古屋市昭和区塩付通1-47-4
Tel 052-762-9289   WEBサイトは、こちら

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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