2025年3月8日の中日新聞によると、老朽化や、狭い展示スペース、収蔵庫が課題になっている名古屋市美術館が2033年度をめどにリニューアルされる。市議会2月定例会で、市教育長が明らかにした。
2025年度当初予算案に整備検討調査費が盛り込まれた。建築家・黒川紀章さんの設計で1988年に開館した現在の施設は取り壊さず、施設の規模を拡大する。改修や増築、移転改築などさまざまな手法を検討するという。
2033年度は、開館45周年とフランス・ランス美術館との友好提携20周年に当たることから、この年度をめどに完了を目指すとしている。