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京都のMtK Contemporary Artが2023年4月 名古屋・栄に「MtK satellite」をオープン

  • 2023年5月6日
  • 2023年5月8日
  • 美術

MtK satellite vol.1「新里明士+鬼頭健吾」

 京都のギャラリー、MtK Contemporary Artが2023年4月22日、名古屋の栄バスターミナル跡地を活用した多目的広場サカエ ヒロバスに「MtK satellite」をオープンした。

 柿落としとなる第1回目の展覧会として、新里明士さん、鬼頭健吾さんによる2人展を開催している。今後も、東海、関西で活躍する若手アーティストの作品を展示する。

展覧会概要

MtK satellite vol.1「新里明士+鬼頭健吾」
出展作家|新里明士、鬼頭健吾
協力|KENJI TAKI GALLERY、Yutaka Kikutake Gallery
会期|4月22日(土)~ 5月21日(日)
時間:12:00~19:00(初日は17:00から)
休廊:月、火

MtK satellite
〒460-0008
名古屋市中区栄3丁目5番10号
名古屋市営地下鉄 栄駅14番出口 徒歩1分
MAIL / info-nagoya@mtkcontemporaryart.com
TEL / 08090559898

MtK Contemporary Art

 MtK Contemporary Artは、2021年3月、現代アートを通じて社会に貢献したいと考えていた株式会社マツシマホールディングスが開廊したコマーシャルギャラリー。美術館や演劇ホールなどが集まる京都の文化地区・岡崎でギャラリーをスタートさせている。

 ディレクターは、現代美術作家の鬼頭健吾さん。

 船底型の天井が特徴的な展示スペースデザインは、彫刻家・名和晃平さんが主宰するクリエイティブ・プラットフォーム〈Sandwich〉が監修。

 西日本に縁のあるアーティストを中心に、国内外で注目を集める作家の展覧会を開催している。また、新進気鋭の作家を紹介・支援するとともに、京都のアートシーンを活性化させることを目的とした展覧会プロジェクト「mtk+」も展開する。

MtK Contemporary Art
京都府京都市左京区岡崎南御所町20-1
京都市営地下鉄東西線「東山」駅下車1番出口より徒歩約10分

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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