記事内に商品プロモーションを含む場合があります

三田村光土里《グリーン・オン・ザ・マウンテン》関連トークイベント 愛知芸術文化センターで2023年8月12日午後1:30から

私が死んだら展示はどうなる?── 美術館における作者没後のインスタレーション

 愛知県美術館の2023年度第2期コレクション展(2023年6月30日-9月17日)で展示されている三田村光土里さんの作品「グリーン・オン・ザ・マウンテン」の関連トークイベント「私が死んだら展示はどうなる?── 美術館における作者没後のインスタレーション」が8月12日13:30~16:00、愛知芸術文化センター12階のアートスペースEFで開かれる。

 作品は、愛知県美術館展示室6に展示されている。作品のレビューも参照。

イベント概要

三田村光土里《グリーン・オン・ザ・マウンテン》関連トークイベント「私が死んだら展示はどうなる?── 美術館における作者没後のインスタレーション 」
[講師]三田村光土里(アーティスト)、狩野哲郎(アーティスト)
[司会]拝戸雅彦(愛知県美術館館長)
[日時]2023年8月12日(土)13:30-16:00
[会場]アートスペースE・F(愛知芸術文化センター12階)
[定員]先着60名
[申し込み方法・参加費等]申し込み不要。聴講無料。開始時刻に会場に集まる。
[内容]三田村光土里 《グリーン・オン・ザ・マウンテン》の収蔵後初公開を記念して、記念講演会を開催する。今回の展示では、三田村さん本人による指示のもとにインスタレーションを構成する各要素を展示空間に配置している。しかし、作家没後に異なる空間で同作を展示しようとした場合、美術館は何に基づいて配置すれば良いのか? インスタレーションを表現手段とするアーティスト、狩野哲郎さんとともに、作者没後のインスタレーションの展示方法について考える。

最新情報をチェックしよう!
>文化とメディア—書くこと、伝えることについて

文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

CTR IMG