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名古屋・栄の松坂屋名古屋店 2024年12月に本館8階全フロアをアート空間にリニューアル

  • 2024年9月13日
  • 2024年9月14日
  • 美術

 名古屋・栄の松坂屋名古屋店が2024年11月から2025年秋ごろにかけ、順次、大規模なリニューアルを実施する一環で、本館最上階である8階をアートのフロアに全面改装する。大丸松坂屋百貨店が2024年9月11日、名古屋市内で会見を開き、発表した。

 ワンフロア全てがアート空間になるのは、国内の百貨店で初めて。展開面積を約2.5倍に拡大した国内トップクラスのアートゾーンの誕生となる。リニューアルオープンの時期は、2024年12月中旬の見通し。

 コンセプトは、「東海エリアのアートマーケットのハブ」にすること。

 アート作品の豊富なラインナップによって、アートが身近に体感できるフロアになることを目指す。

 2つの画廊に加え、フロアの中心に開放感のあるギャラリースペースができ、アートを感じながらくつろげるカフェも併設される。

  若手アーティストの発掘・育成をテーマとしたスペースも新設。国内有数の現代アートギャラリーと提携し、全国から地域まで、幅広い若手アーティストの新たな才能を発信する。

 地元の有名アートカフェを誘致。アートにまつわるイベントも開催する。

 隣接する屋上エリアも全面刷新。アートに気軽に触れることができ、学びを得られる空間にする。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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