名古屋・栄の松坂屋名古屋店が2024年11月から2025年秋ごろにかけ、順次、大規模なリニューアルを実施する一環で、本館最上階である8階をアートのフロアに全面改装する。大丸松坂屋百貨店が2024年9月11日、名古屋市内で会見を開き、発表した。
ワンフロア全てがアート空間になるのは、国内の百貨店で初めて。展開面積を約2.5倍に拡大した国内トップクラスのアートゾーンの誕生となる。リニューアルオープンの時期は、2024年12月中旬の見通し。
コンセプトは、「東海エリアのアートマーケットのハブ」にすること。
アート作品の豊富なラインナップによって、アートが身近に体感できるフロアになることを目指す。
2つの画廊に加え、フロアの中心に開放感のあるギャラリースペースができ、アートを感じながらくつろげるカフェも併設される。
若手アーティストの発掘・育成をテーマとしたスペースも新設。国内有数の現代アートギャラリーと提携し、全国から地域まで、幅広い若手アーティストの新たな才能を発信する。
地元の有名アートカフェを誘致。アートにまつわるイベントも開催する。
隣接する屋上エリアも全面刷新。アートに気軽に触れることができ、学びを得られる空間にする。