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岸本景子監督『家族の肖像』 シアターカフェ(名古屋)で2024年2月10-12日に公開

家族の喪失と再生がテーマ

 岸本景子監督『家族の肖像』が2024年2月10日から12日まで、名古屋市東区白壁のシアターカフェで初公開される。

 西淀川映画プロジェクトによる作品。名古屋・シネマスコーレでの『コーンフレーク』公開を機に俳優GONさんの新たな魅力を知ってもらおうと、企画された。

 家族の喪失と再生というテーマを中心に、地域に根ざした映画制作をしている岸本景子監督と、キャストの舞台挨拶が予定されている。

日程・料金・予約

日時:2/10(土)~12(月祝) 舞台挨拶予定あり
①14:00-15:00 ②16:00-17:00
料金:1000円+1ドリンクオーダー
定員:各回19名
予約はこちら

作品紹介

『家族の肖像』(2021年/51分)
監督:岸本景子 脚本:堤健介 製作:西淀川映画プロジェクト
出演:保坂直希、GON、篠崎雅美、倉増哲州、竹田朋子、山本陽梛汰、脇坂博史、野中朋子、木元としひろ、西淀川のみなさま

 二十年前に失踪した父の報せを受け、生前暮らしていたアパートを片付けに行く息子。そこへ偶然訪ねてきた一人の青年との出会いをきっかけに、父との関係性を再構築していく物語。
 公式サイトはこちら

岸本景子監督プロフィール

 1979 年大阪府出身。ビジュアルアーツ専門学校放送映画学科、摂南大学法学部卒。『ある夏の送り火』『グッド・バイ』など、家族の喪失と再生というテーマを中心に、地域に根ざした映画制作をしている。

 映画を作りたい人の交流サロン「大人の映研部」の立ち上げや、子ども映画ワークショップなどを主催。映画の裾野を広げる活動もしている。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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