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「コロナ以後の美術館」金沢21世紀美術館がトークを配信 島館長と語る「シマ缶とーく」6月5日に開催

  • 2020年6月3日
  • 2020年6月3日
  • 美術

 金沢21世紀美術館の島敦彦館長がゲストと語り合う「シマ缶とーく『vol.6 コロナ以後の美術館』 」が2020年6月5日19:00~20:30、ライブ配信で催される。

 テーマは、コロナ以後の美術館。新型コロナウイルスの感染拡大、それに伴う「新しい生活様式」の提言によって、集客が前提となる従来の美術館の在り方が問われている。今後、美術館、そして美術自体にどういった変化が生まれていくのか—。ゲストに文化研究者の山本浩貴さんを招き、島館長がざっくばらんに語りあう。

 山本浩貴さんは、1986年千葉県生まれ。一橋大学社会学部卒業。2018年ロンドン芸術大学博士課程修了。韓国・光州のアジア・カルチャー・センター(ACC)でのリサーチ・フェロー、香港理工大学デザイン学部ポストドクトラル・フェローなどを経て、2020年から、東京藝術大学国際芸術創造研究科助教。主な著作に『現代美術史 欧米、日本、トランスナショナル』(2019年、中央公論新社)。

 島敦彦館長は、1956年富山県生まれ。富山県立近代美術館、国立国際美術館に勤務後、愛知県美術館館長を経て、2017年4月より現職。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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