記事内に商品プロモーションを含む場合があります

映画『彼方の閃光』2024年1月28日に名古屋・ミッドランドスクエアシネマで公開記念舞台挨拶

眞栄田郷敦、半野喜弘監督が登壇予定

 半野喜弘が監督・脚本・原案・音楽を手がけ、眞栄田郷敦が映画初主演を果たした『彼方の閃光』の公開記念舞台挨拶が2024年1月28日13:55の回上映後、名古屋・ミッドランドスクエアシネマで催される。当日は、眞栄田郷敦、半野喜弘監督が登壇予定。

 映画は、幼い頃に視力を失い、手術したものの色彩を感じることができない青年が、戦後日本を代表する写真家・東松照明の写真に導かれて、長崎・沖縄の戦争の記憶をたどる姿を描いたロードムービー。

 眞栄田郷敦は、大ヒット中の「ゴールデンカムイ」にも出演。半野喜弘監督は、パリに拠点を置き、映画監督はもちろん、映画音楽から、エレクトロニクスミュージックなど、世界中で活動する音楽家、アーティストである。

 また、主人公が長崎へ赴くきっかけとなった写真家、東松照明は名古屋出身だ。

イベント概要

■実施日時:1月28日(日)13:55 の回上映後舞台挨拶
■実施会場:ミッドランドスクエアシネマ
■登 壇 者:眞栄田 郷敦 、半野喜弘監督
※登壇者は予告なく変更となる可能性がある。
■料  金:2,200 円
■チケット販売ローソンチケットで発売中

ストーリー

 生まれて間もなく視力を失った10歳の少年・光(ヒカリ)。光にとって世界は「音」であり、彼はカセットテープに自分の世界を録音してゆく。

 光の眼は手術をすれば視力を得られる可能性があった。母の説得により、手術を受けることを決意するが…。

 20歳になった光(眞栄田郷敦)は、東松照明 (1930-2012年) の写真に強く導かれるように長崎へ。

 旅先で出会った自称革命家の男・友部(池内博之)にドキュメンタリー映画製作に誘われ、長崎・沖縄の戦争の痕跡を辿ることになる。

 その中で、心に傷を負いつつも、たくましく生きる女・詠美(Awich) 、沖縄を愛し家族を愛する男・糸洲(尚玄)と出会う。

 戦争の痛ましい記憶と彼ら3人の生き様は、光の人生を大きく揺さぶり始める。

 灼熱の日々の中、光の眼に映るものとは、何か?

 そして、51年後の 2070年、71歳になった光(加藤雅也)。彼の生きる世界は大きく変容していた…。


監督・脚本・原案・音楽・スタイリング:半野喜弘
出演:眞栄田郷敦、池内博之、Awich 、尚⽞、伊藤正之/加藤 雅也
プロデューサー:木城愼也/半野喜弘/坂本有紀/中村悟/藤井拓郎
アソシエイトプロデューサー:名取哲/滝田 和人 ラインプロデューサー:田中深雪
原案:半野喜弘 脚本:半野喜弘/島尾ナツヲ/岡田亨
撮影監督:池田直矢 編集:横山昌吾 (J.S. 録音:城野直樹 美術:山内麻央/木下沙和美
ヘアメイク:橋本申二 スタイリスト:半野喜弘/上野恒太 スクリプター:奥井富美子 音楽:半野喜弘
配給:ギグリーボックス 製作:GunsRock
Ⓒ彼方の閃光 製作パートナーズ

最新情報をチェックしよう!
>文化とメディア—書くこと、伝えることについて

文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

CTR IMG