報道によると、米国のポストモダン文学の代表的な小説家、ジョン・バースさんが2024年4月2日、米国フロリダ州のホスピスで死去した。
1930年、米国メリーランド州ボルティモア生まれ。「酔いどれ草の仲買人」「やぎ少年ジャイルズ」など実験的な小説を発表。母校のジョンズ・ホプキンズ大、ペンシルベニア州立大などで教授を務めた。
日本でも翻訳が多く出版されている。ほかに「フローティング・オペラ」「旅路の果て」「キマイラ」「レターズ」「サバティカル -あるロマンス」「船乗りサムボディ最後の船旅」「ストーリーを続けよう」なども。