報道によると、 1950年代末にフランスで始まったヌーヴェルヴァーグを主導し、映像表現に革命をもたらしたジャンリュック・ゴダール監督が2022年9月13日、死去した。91歳だった。
1930年、パリ生まれ。パリ大学を中退後、映画誌の創刊に参加し、映画批評家として出発。『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』など数々の作品を手がけた。
世界中の映画人に大きな影響を与え、フランソワ・トリュフォー、クロード・シャブロル、ジャック・リヴェット、エリック・ロメールなどと並ぶヌーヴェルヴァーグの旗手となった。
20世紀の最も重要な映画作家の一人とされた。作品に、『小さな兵隊』『女と男のいる舗道』『軽蔑』『はなればなれに』『アルファヴィル』『気狂いピエロ』『男性・女性』『ウイークエンド』『中国女』『パッション』『カルメンという名の女』『右側に気をつけろ』『ゴダールの映画史』など。