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前衛芸術家の糸井貫二さん死去 101歳

 報道によると、前衛芸術家の糸井貫二さんが2021年12月19日、老衰のため死去した。101歳。

  1920年、東京生まれ。幼少期からダダイズムに興味を持ち、1960年代以降、ハプニングを展開。仙台市を拠点とし、「ダダカン」と呼ばれた。

 特に、1964年の東京五輪や1970年の大阪万博など、高度経済成長ピークの時期に路上で裸体ハプニングをゲリラ的に敢行した。研究者の黒ダライ児さんは、ダダと禅の影響を指摘。美術批評家の椹木野衣さんは、さらに大正アナーキズムとの関係にも触れている。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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