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歌川広重展 2025年-2026年開催

2025年-2026年の歌川広重展

静岡市東海道広重美術館

☆タテ派 vs ヨコ派 2025年1月28日~3月30日 Part 1:1月28日~ 2月24日 日本橋~袋井 Part 2:2月26日~3月30日 見附~京

 歌川広重は、広く知られている『東海道五拾三次之内』(保永堂版東海道)以外にも、その生涯に約20種類ほどの東海道のシリーズ作品を手掛けている。本展では版元 蔦屋吉蔵から刊行された大判竪の『五十三次名所圖會』(竪絵東海道)と中判横の『東海道』(蔦屋版東海道)の2シリーズ(揃物)を紹介。それぞれ縦型と横型の構図で描かれた作品を見比べで展示する。

中山道広重美術館

企画展 “もっと”愛でたい富士山 2024年12月12日〜2025年1月19日
企画展 狂歌とめぐる東海道 2025年1月23日〜2月24日
企画展 江戸名所ガイドブック 2025年2月28日〜3月30日

MOA美術館

☆広重 EDO×TOKYO 今と昔 2025年3月14日〜4月22日

 歌川広重(1797-1858)は、「東海道五十三次」(保永堂版)をはじめ数多くの名所絵を世に送り出し、江戸時代後期を代表する浮世絵師として知られている。中でも、晩年に手掛けた「名所江戸百景」は独創的な構図で江戸の街並みを描いたシリーズで、のちにゴッホが模写するなど国内外で高い評価を得ている。本展では、朝の日本橋の賑わいを伝える「東海道五十三次 日本橋」や、急な夕立に遭う橋上の情景を描いた「名所江戸百景 大橋あたけの夕立」など江戸庶民の暮らしぶりを伝える名所絵を展観。また、広重が描いた場所の現在の風景を撮影・展示し、当館スタッフによるオリジナル・フィルム・プロジェクションとともに新たな魅力を発信する。

千葉市美術館

☆開館30周年記念 ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン所蔵 ロックフェラー・コレクション花鳥版画展 北斎、広重を中心に 2026年1月17日〜3月1日

 1877年創立の美術大学ロードアイランド・スクール・オブ・デザインには、約4,000点の日本美術品が所蔵され、特に浮世絵版画のコレクションは膨大であり、なかでも地元出身の資産家ジョン・ロックフェラーの妻アビー・オルドリッチ・ロックフェラーの花鳥画コレクションが知られている。本展ではこのユニークなコレクションから葛飾北斎、歌川広重らの浮世絵師による選りすぐりの花鳥版画約160点を紹介する。

《大阪浮世絵美術館

2024年の歌川広重展

静岡市東海道広重美術館

浮世絵のいろは ホンモノで学ぼう 同時開催:ホンモノで見る 彫師・摺師の技巧 2024年5月28日~7月28日

中山道広重美術館

企画展 浮世絵グルメツアー 2024年6月20日〜7月21日
企画展 浮世絵鑑賞のすすめ 2024年7月25日〜8月25日
特別展観 渓斎英泉・歌川広重 木曽海道六拾九次之内 2024年8月29日〜9月29日
秋季特別企画展 浮世絵おじさんフェスティバル 前期:2024年10月3日〜11月4日 後期:2024年11月8日〜12月8日

《大阪・中之島香雪美術館

特別展「北斎と広重 冨嶽三十六景への挑戦 江戸東京博物館コレクションより 」 2024年4月13日~5月26日

あべのハルカス美術館

あべのハルカス美術館開館10周年記念 広重 ―すりきわみ― 2024年7月6日~9月1日

 広重は、北斎とともに浮世絵版画の世界に風景画と花鳥画のジャンルを確立したことで高い評価を得ている。国民的な浮世絵師ともいえる知名度と人気を誇る広重だが、大規模かつ総合的な展覧会は近年開催されていない。本展は、初期から晩年までの画業を総覧し、広重作品のすばらしさを再確認してもらうとともに、あまり知られていない魅力的な作品も紹介。広重のトータルなイメージを再構築する。

《大阪浮世絵美術館

企画展「歌川広重 うきうき浮世絵 展」 2024年2月20日~7月21日

 歌川広重の作品を中心に、浮世(江戸時代の“今”のこと)をうきうきと謳歌して生きている「人」に焦点をあてた浮世絵版画の企画展。歌川広重の代表作 保永堂版「東海道五十三次」が旅のわくわくを、「京都名所之内」「浪花名所図会」など広重の人気の高い作品が名所を目の当たりにした時のどきどき(感動)を伝える。また、国芳・芳艶・貞秀といった歌川派の浮世絵師や、広重の名を襲名した門人二代広重や三代広重の作品など、合わせて55点の浮世絵版画を本企画展では展示する。

葛飾北斎 吉田博 歌川広重 浮世絵が語る日本の名山 2024年7月23日~2025年2月16日

 日本のみならず世界的に評価の高い「葛飾北斎」、新版画を代表する画家「吉田博」、風景画で爆発的な人気を誇る「歌川広重」 この三人の絵師を主軸に、日本を象徴する山“富士山”や、関西・東海道の山々が描かれた浮世絵版画58点を展示する。

奈良・大和文華館

☆特別展 レスコヴィッチコレクションの摺物―パリから来た北斎・広重・北渓・岳亭― 2024年7月9日~ 9月1日

 江戸時代の版画のうち、販売用ではない、特別な注文によって制作された作品が摺物(すりもの)。摺物は主として浮世絵師によって描かれ、数十、数百部しか作られなかったため、伝存するものが少なく、展示されることも多くはない。しかし、特注品であるため、金銀や雲母を使った豪華なもの、彫摺に手間をかけたもの、特殊なテーマのもの、注文者の私的な事情や趣向がうかがえるものなど、売品にはない魅力をもつものも少なくない。この特別展は、パリ在住のジョルジュ・レスコヴィッチ氏の数百点に及ぶ摺物コレクションから、269点を選んで、前期・後期に分けて展示するもの。展示品の大半は、全盛期ともいえる19世紀前半の江戸の摺物で、北斎やその門人の北渓・岳亭をはじめ、広重・英泉・国貞などの稀品を並べ、摺物文化のエッセンスを提示する。

たましん美術館

企画展「浮世絵 歌川広重《名所江戸百景》」 2024年7月20日~9月16日 

大分県立美術館

北斎と広重 冨嶽三十六景への挑戦  江戸東京博物館コレクションより 2024年7月26日~9月8日

 日本を代表する浮世絵の名作、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」は、青を使った鮮烈な色彩と大胆な構図で人々に強い衝撃を与えた。この時、北斎は70歳を越えていたが、長い画業の中で不断の努力を重ねていた。一方の歌川広重はこの時30歳代後半。風景画を描くもヒット作のない一介の浮世絵師にすぎなかった。北斎の大ヒットの陰で、広重はどのように自らの画風を打ち立てていったのか。これまでも北斎と広重の富士シリーズを展示する展覧会は開催されてきたが、本展はより踏み込んだ解釈により、風景画で双璧をなす北斎と広重の挑戦をストーリー展開で浮き彫りにする試み。江戸東京博物館の貴重なコレクションを通して、二人の浮世絵師のあくなき挑戦の数々を名品とともに紹介する。

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