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芳賀徹さん死去 比較文学研究者、静岡県立美術館長などを歴任

2020年2月21日の毎日新聞日経新聞、共同通信によると、京都造形芸術大学長や静岡県立美術館長を務めた芳賀徹さんが20日、胆のうがんのため東京都内で死去した。88歳。山形市出身。東大教養学部卒。東大教授、国際日本文化研究センター教授などを歴任した。東京大名誉教授。専門は、江戸、明治期の比較文化・文学で、江戸時代の蘭学や絵画、文学の研究を通して当時の文化の先進性を説き、閉鎖的、封建的とされた徳川時代を評価した。1981年には「平賀源内」でサントリー学芸賞、84年に「絵画の領分」で大仏次郎賞を受賞した。「文明としての徳川日本」などの業績で日本芸術院賞・恩賜賞。夏目漱石などの文学者と美術との関わりも明らかにするなど日本の比較文学研究を先導した。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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