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松本大樹監督『極道系Vチューバー達磨』シアターカフェ(名古屋)で2023年2月18-24日開催

前代未聞の任侠映画

 松本大樹監督『極道系Vチューバー達磨』が2023年2月18~24日、名古屋市東区白壁のシアターカフェで上映される。

 『みぽりん』の松本大樹監督の長編3作目となる本作を『コケシセレナーデ』に引き続き、シアターカフェで公開する。

 世の中に取り残されたヤクザがVtuberとしてデビューするという、いまだかつてない物語。新しい時代の要素と古き良き人情味が見事に組み合わさった前代未聞の任侠映画に仕上がっている。

スケジュール・入場料

日 時
■2/18(土)、19(日)、23(木祝) ①15:30-17:20 ②18:00-19:50
■2/20(月)、24(金) ①18:00-19:50

舞台挨拶(予定)
■2/18(土) ①15:30-17:20上映後  ②18:00-19:50上映後
登壇者:りっと。さん、片山大輔さん、国海伸彦さん、ジェームズ坂口さん、松本大樹監督
■2/23(木祝)①15:30-17:20上映後 & ②18:00-19:50上映後
登壇者:白澤康宏さん、松本大樹監督
■2/24(金) ①18:00-19:50
登壇者:白澤康宏さん

料金
1200円+1ドリンク(600円~)  ※達磨型パンフレットを来場者にプレゼント
定員
各回19名
予約はこちら

『極道系Vチューバー達磨』(2021年/日本/111分)


脚本・監督・編集:松本大樹 
出演:海道力也、芳賀 沙侑美、さんぺさんぺい、鈴木まゆ、タカ海馬、大下順子、藍海斗、ウエダコウジ、徳丸新作、白澤康宏、沖一文字、パラゴンつよし、圓井寿夫、奥井隆一、片山大輔、春田純一、近藤知史

 かつて、組の事情からやむなく殺人を犯し、刑務所に服役していた黒澤組幹部・三船達磨。15年の刑期を務めあげて娑婆に出るも、黒澤組は、亡くなった先代の妻である京舞子と若頭達が全てを取り仕切り、達磨や彼を慕う古参達の居場所は完全になくなっていた。

 達磨は、京舞子から組が借金の肩代わりに預かった映像制作会社のスタジオを新たな“シマ”として任される。達磨が、新人組員・仲田さんぺいと共にスタジオへ向かうと、そこではスタジオの社長の娘・野上照子がVtuberとして配信を行なっていた。

 ある出来事をきっかけに、達磨もそのスタジオでVtuberとして配信番組を始めることになってしまう。一方で、そんな達磨のもとに、ある目的で彼を探し続けていた梶原メイの足が忍び寄る。 果たして達磨の運命や如何に──!?

松本大樹監督プロフィール

 1983年、兵庫県神戸市灘区生まれ。日本映画撮影監督協会所属。大学を卒業後、 ポストプロダクション、撮影技術会社など、さまざまな映像制作関連会社で経験を積みながら、撮影・編集のノウハウを磨き、フリーランスの映像クリエイターとして独立。

 その後、2013年、映像制作会社CROCO創業。2019年、初の長編自主映画となる『みぽりん』がカナザワ映画祭2019「期待の新人監督」 部門観客賞、おおさかシネマフェスティバル 2020ワイルドバンチ賞を受賞。

 コロナ禍以降も、ステイホームで長編第2作目『コケシ・セレナーデ』を撮るなど、精力的に創作している。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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