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「ふじのくに⇄せかい演劇祭2020」特設サイトがオープン 演目の詳細を発表

 今年のゴールデンウィーク期間中の4月25日〜5月6日に催される「ふじのくに⇄せかい演劇祭2020」の特設サイトが2020年2月14日にオープンした。WEBサイトを見ると、演劇祭ラインナップ全6作品の詳細が分かる。2月下旬ごろ、 SPAC芸術総監督、宮城聰さんによるプレス発表会のリポートをプログラムの詳細とともに掲載予定。
 フランスからは日本でも近年熱い視線が注がれるワジディ・ムアワッドさん、アヴィニョン演劇祭ディレクターとしても活躍するオリヴィエ・ピィさん、ブラジル出身で注目の女性演出家・映画監督クリスティアヌ・ジャタヒーさん、スイスからはSPACの朋友にして奇抜無類のオマール・ポラスさん、そして話題のロシア人演出家・映画監督キリル・セレブレンニコフさん という錚々たる演出家たちの日本初演作が並ぶ。宮城さんは、唐十郎の伝説的戯曲を新作野外劇として発表する。
 同時開催の東京2020 NIPPONフェスティバル共催プログラムでは、『アンティゴネ』が、フランス・アヴィニョンやニューヨーク公演に迫る規模で野外上演される。『アンティゴネ』の特設ページもオープンした。
 同時開催となるストリートシアターフェス「ストレンジシード静岡」は、静岡の街に演劇、ダンスなどがあふれ出すパフォーミングアーツの祭典。今年も国内外から気鋭のアーティストが集まり、エリアを拡大して展開される。詳細はWEBサイトで。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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