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美術

  • 2020年10月7日
  • 2020年10月7日

中上清展 ガレリア フィナルテ(名古屋)2020年9月29日〜10月17日

ガレリア フィナルテ(名古屋)  2020年9月29日~ 10月17日 中上清展 ガレリア フィナルテ   中上清さんは1949年、静岡県生まれ。闇とそこからにじむ原初的な光、世界の始まりのような幽玄で静謐な空間を描いてきた画家である。深遠な空間から湧き起こる光、どこから来ているか分からないが確かに […]

  • 2020年10月6日
  • 2022年2月25日

奈良美智さん(Yoshitomo Nara)の新作を豊田市が1億1千万円で購入 10月17日から豊田市美術館で展示

 2020年10月6日の中日新聞(WEB)によると、愛知県豊田市が奈良美智さんの新作絵画の大作を1億1千万円で購入した。2020年に描かれた未発表作品だという。  展示の様子、レビューは、「奈良美智さんの新作展示 杉戸洋さん、村瀬恭子さんの作品と 豊田市美術館」。  同紙の記事、作品画像によると、ア […]

  • 2020年10月6日
  • 2021年11月1日

下家杏樹 ノダコンテンポラリー(名古屋)

NODA CONTEMPORARY(名古屋) 2020年9月25日〜10月17日 下家杏樹  下家さんは2020年に、名古屋芸大大学院を修了したばかりの新人。今後が楽しみなペインターである。  イラスト的、漫画風の作品だが、実際の作品を見ると、伸びやかに油絵具を載せている。線も色彩も美しい。しっかり […]

  • 2020年10月5日
  • 2024年5月24日

丹羽康博展 —警鐘— L gallery(名古屋)で2020年9月26日-10月18日に開催

L gallery(名古屋) 2020年9月26日〜10月18日 丹羽康博展  丹羽さんは1983年、岐阜県土岐市生まれ。名古屋芸大、愛知県立芸大を経て制作している。  丹羽さんの作品は、多くの場合、作品のように見えない。  2015年、愛知・文化フォーラム春日井の広いスペース「交流アトリウム」に折 […]

  • 2020年10月1日
  • 2020年10月1日

島本了多 gallery N 「第二次工芸」

gallery N(名古屋) 2020年9月26〜10月11日 島本了多 gallery N 「第二次工芸」  島本さんは1986年、東京生まれ。多摩美術大学工芸学科を卒業した。岡本太郎現代芸術賞展で入選を重ね、その後、各地でグループ展に出品。gallery Nでの個展は2014年から開いている。現 […]

  • 2020年9月28日
  • 2020年9月28日

関野敦展 ギャラリーA・C・S Separation/分離

ギャラリーA・C・S(名古屋) 2020年9月26日〜10月10日 関野敦展 ギャラリーA・C・S  関野さんは1958年、岐阜県生まれ。愛知県を拠点に制作し、現在は、江南市在住である。長年、版画をベースにした絵画作品を発表。インスタレーション作品を制作したこともある。  愛知県立芸大で油彩画を中心 […]

  • 2020年9月26日
  • 2022年9月24日

ふるかはひでたか展 なうふ現代(岐阜)

なうふ現代(岐阜市) 2020年9月5〜27日 ふるかはひでたか  ふるかはさんは1968年、愛知県刈谷市生まれ。1992年に東京藝術大学油画専攻を卒業し、1994年に同大学院美術研究科壁画専攻修士課程を修了した。  美術作家でありながら、活動範囲は多岐にわたり、とても幅広い。2021年の「ふるかは […]

  • 2020年9月25日
  • 2021年9月14日

工藤千紘 ギャラリーヴァルール(名古屋) 

工藤千紘  工藤千紘さんは、1989年、青森県出身。2014年に名古屋芸術大大学院を修了し、愛知を拠点に制作している。  経歴をみると、2014年ごろから個展を開き、グループ展にも参加。「損保ジャパン日本興亜美術賞展」、「シェル美術賞」展に出品するなど、精力的に活動している。 2021年 ギャラリー […]

  • 2020年9月24日
  • 2023年4月16日

林武史展 美濃加茂市民ミュージアム(岐阜) 石の記憶、泥の声

林武史  岐阜市出身の彫刻家、林武史さん(1956年生まれ)の展覧会「林武史 石の記憶、泥の声」が2020年9月19日〜10月25日、岐阜・美濃加茂市民ミュージアムで開かれている。屋内外に大型作品を配した、充実した展示である。  美濃加茂市は、1988年から10年間、「美濃加茂彫刻シンポジウム」を開 […]

  • 2020年9月23日
  • 2022年4月21日

岡崎和郎 小川信治 スタンディングパイン(名古屋)—BEHIND THE GARDEN—

STANDING PINE(名古屋) 2020年9月12日〜10月10日 岡崎和郎  1930年生まれの岡崎和郎さんは、とてもキャリアの長い作家。今回は、1959年生まれの小川信治さんとの2人展である。  小川さんが岡崎さんをリスペクトしている関係にあるといい、新作を含む構成である。  岡崎さんは1 […]

  • 2020年9月18日
  • 2020年9月30日

墨は流すもの—丸木位里の宇宙— 愛知・一宮市三岸節子記念美術館

 「原爆の図」で知られる丸木位里(1901〜1995年)の画家としての全体像を紹介する特別展「墨は流すもの—丸木位里の宇宙—」が2020年9月1日〜10月11日、愛知・一宮市三岸節子記念美術館で開かれている。広島、愛知、富山の全国3カ所を巡回する。  一宮市三岸節子記念美術館は、2012年に丸木俊、 […]

  • 2020年9月16日
  • 2022年10月8日

河合里奈 2020年 GALERIE hu:(名古屋) 意識ノ断片 

GALERIE hu:(名古屋) 2020年9月5〜19日  河合里奈さんは、2018年に名古屋芸術大を卒業したばかりの若手。2019年に、あいちトリエンナーレ2019に合わせて開かれた「情の深みと浅さ」展などグループ展に出品してきた。今回が初個展である。2022年の個展は、こちらを参照。  非常に […]

  • 2020年9月15日
  • 2022年1月23日

アッセンブリッジ・ナゴヤ2020 第1弾参加アーティスト、プログラムを発表

アッセンブリッジ・ナゴヤ2020 第1弾参加アーティスト、プログラムを発表  アッセンブリッジ・ナゴヤ実行委員会が、2020年10月24日〜12月13日(木曜、金曜、土曜、日曜、祝日)に名古屋港〜築地口エリア一帯で開く音楽と現代アートの芸術祭「アッセンブリッジ・ナゴヤ2020」の第1弾参加アーティス […]

  • 2020年9月13日
  • 2022年9月14日

大下百華展—ドローイング・木版画— A・C・S(名古屋)で2020年9月5-19日

ギャラリーA・C・S(名古屋) 2020年9月5〜19日  大下百華さんは、創形美術学校を卒業し、国内外の版画展に出品してきた作家である。  石川県加賀市を拠点に制作。ドローイング、木版画の展覧会と告知されているが、「ドローイング」とされている作品は、会場を訪れると、むしろ、ミクストメディアによる絵 […]

  • 2020年9月10日
  • 2020年11月20日

愛知県が「新・国際芸術祭」(仮称)の推進協、組織委を設立 旧・あいちトリエンナーレ

愛知県が「新・国際芸術祭」(仮称)の推進協、組織委を設立 旧・あいちトリエンナーレ  愛知県のWEBサイトによると、愛知県は2020年9月8日、「あいちトリエンナーレ」から名称を変えた「新・国際芸術祭」(仮称)の2022年開催に向け、推進協議会と組織委員会を設立した。推進協会長に大村秀章知事、組織委 […]

  • 2020年9月7日
  • 2022年9月13日

塩谷良太展 瀬戸市美術館 かたちに、かたちのないもの

瀬戸市美術館(愛知県瀬戸市) 2020年8月1日〜9月27日  塩谷さんは1978年東京生まれ。多摩美術大で陶を専攻した後、筑波大大学院芸術研究科デザイン専攻総合造形分野修了。本展は、2019年に開かれた「第3回瀬戸・藤四郎トリエンナーレ〜瀬戸の原土を活かして〜」のグランプリ受賞者展として開催された […]

  • 2020年9月1日
  • 2022年9月25日

柴田麻衣個展 ギャラリー芽楽 2020年、2021年

Gallery 芽楽(名古屋) 2021年11月27日〜12月12日 柴田麻衣  柴田さんは1979年、愛知県生まれ。名古屋芸大と同大学院で版画などを学んだ画家である。2022年の個展レビューはこちら、2019年の個展レビューはこちら。  版画を深く学んだことで、レイヤーの重なりや、重層的な絵画空間 […]

>文化とメディア—書くこと、伝えることについて

文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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