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元愛知県美術館館長の浅野徹さんが死去 86歳

 元愛知県美術館館長で、名古屋芸術大名誉教授の浅野徹さんが2024年7月2日、胃がんのため、東京都内の高齢者施設で死去した。86歳。

 東京教育大学教育学部芸術学科卒。専門は近代日本美術史。東京国立近代美術館美術課長などを経て、1992年、愛知芸術文化センターのオープンとともに、同センター内の愛知県美術館の初代館長となった。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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