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荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所が『死なない子供、荒川修作』をWEBで無料公開 山岡信貴監督

荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所ウェブサイトの「STAY HOME:Distraction Series」から

 新型コロナウイルスの感染拡大で世界中が不安な時を過ごす中、荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所とReversible Destiny Foundationは、荒川+ギンズが創造したさまざまな哲学、プロジェクトを共有しようと、新たに隔週のニューズレター『Distraction Series』の配信を始めた。 

 第1号は、山岡信貴監督による2010年制作のドキュメンタリー映画『死なない子供、荒川修作』。荒川+ギンスによる身体と建築空間の相互作用のリサーチから生まれた東京の三鷹天命反転住宅を通して、2人の思想を紹介。荒川修作自身の語り、天命反転住宅の住民へのインタビュー等を含む80分のドキュメンタリー映像は、チャレンジングな空間が人間の体にどう影響するのか、生、死とは何かを深く考える機会を与える。
 今回は、山岡監督の厚意で、荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所のWEBサイトから、6月末まで自由に鑑賞できる。
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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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