2020年6月12日の中日新聞(WEB)などによると、愛知県は、2022年に開く国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の仮称を「新・国際芸術祭」として、6月補正予算案に計上していた開催準備費約3800万円を約2000万円に減額する。
2019年に開催した「あいちトリエンナーレ」で、「表現の不自由展・その後」が批判され、展示の一時中止に追い込まれるなど混乱したのを受け、名称変更でイメージを一新するのが狙い。県議会で、自民党が開催のあり方の再検討を求めていた。芸術祭では、大村秀章知事が会長を務める実行委員会による運営をやめ、民間から会長を登用して組織委員会を設立する方向。