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あいちトリエンナーレ 8日午後から全面再開

 「あいちトリエンナーレ2019」で中止になっていた「表現の不自由展・その後」が8日午後、再開された。同展の中止に抗議して展示の一時中止・変更等をしていた出品作家の全ての作品の展示も8日から、本来の形で全面的に再開された。7日夜、トリエンナーレ実行委会長の大村秀章愛知県知事は緊急で記者会見し、再開を表明。津田大介芸術監督も会見し、「文化行政に対するレガシーにしたい」などと語った。
 不自由展の再開については、鑑賞者への事前説明をした上でのガイドツアー方式とし、1回の鑑賞者も30人に制限した。希望者が多い場合は抽選とし、金属探知機によるチェック、撮影禁止などルールを厳格化した。この日は、入替制による2回分のツアーがあり、計60人が入場できた。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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