2020年2月21日の中日新聞によると、愛知県豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」を運営する豊橋文化振興財団と、新国立劇場運営財団(東京)が、連携協定を結んだ。劇場事業の活性化と、人材交流・育成が狙い。新国立劇場が劇場と協定を結ぶのは全国6例目で、東海地方では初めて。
豊橋文化振興財団は、プラットが開館した2013年から、「フランス印象派ダンスTrip Triptych」「マリアの首—幻に長崎を想う曲—」など、新国立劇場制作の舞台を上演してきた。豊橋文化振興財団によると、地方の劇場でオリジナルの舞台をつくる機会が限られる中、新国立劇場に職員を派遣し、制作の経験やノウハウを蓄積するという。
新国立劇場のWEBサイトによると、それぞれの劇場での公演や、人材の交流・育成などで連携を深めることで、劇場事業の活性化を目指す。新国立劇場は、東京藝術大ほか10大学、および国立青少年教育振興機構と協定を締結している。劇場との締結は、札幌文化芸術劇場 hitaru、東京文化会館、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、富山市芸術文化ホール(オーバード・ホール)、ロームシアター京都に続き6例目。
愛知県豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラットと新国立劇場が連携協定
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